少し遡(さかのぼ)って、新山口(小郡)駅を出発したところから、、、
令和元年7月16日(火)
13:50
前回、昨年の秋頃に東京へ出掛けた際にも利用した多目的ルーム(個室)を、今回も予約しておきました。
あらかじめ、車イス利用である旨を伝えておくと、乗り降りの際には出発駅と到着駅で、係員の方が簡易のスロープを用意してスタンバってくれてます。また、必要であれば、到着時には目的の改札口まで誘導してくれるそうです。
新山口 ⇔ 新大阪間は、のぞみ号やさくら号を利用すると、ちょうど2時間くらいです。
到着。
16:10
新幹線の中央改札口を出てすぐ右に曲がれば、宿泊先のビジネスホテルに直結しています。まずは、フロント階へ移動してチェックイン。
フロントとエレベーターホールから最も近くにあるお部屋。
IN。
こちらのホテルを利用するのは昨年の三月以来です。前回は、まだ自力で歩けていたので普通タイプの部屋でしたが、今回は、バリアフリータイプの部屋をお願いしました。
ビジネスホテルなので寝るだけのスペースしかありませんが、新大阪駅直結という好立地とその利用料金のことを考えると十分満足できる空間です。そして、何よりも驚いたのが、よく考えられたトイレとバス(シャワー)ルーム。こちらは、一転して、車イスでの利用を考慮し十分なスペースが確保されています。
一口にバリアフリーと言っても、その内容や程度に関しては様々なので、正直なところあまり期待はしていませんでしたが、いい意味で裏切られました。
トイレとバスルームがスライド式の引き戸になっており、車イスのままで出入りできるように間口がデザインされているため、今のボクの状態にはピッタンコです。もちろん、段差もありません。
バスルームはシャワーオンリーですが、元々、浴槽につかる習慣がほとんどないボクにとっては、ノープロブレムです。
ホテルでの入浴はあきらめていたので、少しでも不快な思いをしなくて済むよう、宇部(山口県)に戻ってからのデイサービスのスケジュールをわざわざ調整してもらいましたが、その必要はなかったようです。
久しぶりに、カミさんにシャワーで体をキレイキレイしてもらおうと思います。