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日本ALS協会山口県支部長のブログ。~ als20170208’s diary ~ 近況と日々の記録。

雑記メモ。#4

 

~ 重度訪問介護

 

ALSと同じような経過をたどる類似の神経難病をはじめ、この他にも、筋ジストロフィーや脊椎損傷などで人工呼吸器を装着している方々には、頻繫に痰(たん)の吸引が必要になってくるため常時(24h)の介護が必要になります。

 

痰の量が増えても、上肢の自由が利かない限り自力では排出することができないので誰かに助けてもらう必要がありますからね。わたしは、まだ、経験したことがないので分かりませんが、痰が詰まってしまうと、めちゃめちゃ不快で苦しいらしいです。

 

そう言えば、以前、主治医のH先生から聞いたことがありますが、気管切開して人工呼吸器を装着すると、身体に異物が入ってきたと反応し、生理現象として、それを体内から排出しようとするためどうしても痰(たん)の量が増えるそうです。

 

この痰の吸引については、医療行為に該当するため誰にでもお願いできるわけではないようです。看護師さんは言うまでもありませんが、この他では、一番身近な介護者である家族や特別な講習を受けたヘルパーさんらに行ってもらうようです。そして、人工呼吸器を装着したのちの在宅生活を快適に過ごすためには、この特別な講習を受けたヘルパーさんの存在が非常に重要となってくるみたいです。

 

 

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