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日本ALS協会山口県支部長のブログ。~ als20170208’s diary ~ 近況と日々の記録。

退院計画

元気になってきた証ではありますが、

朝から「早く退院させろ!」と騒いで、看護師さんたちを困らせているようです。

 

先週末、病院の建替えの関係で病棟のお引越しがありました。

新しい病室がなんと、ナースステーションから一番近いお部屋で、ステーションから一番よく見えるベッドです。

学校で教卓のすぐ前の席に座らされる問題児のような感じ。

夜中ナースコールを鳴らし続けているのでしょうか…怖くて聞けません。

 

本人は抜糸も終わったので今すぐにでも退院したいのですが…。

そもそも退院許可は出ていません。

明日、訪問の看護師さんにも同席してもらって栄養剤の注入の家族指導を受けます。

その際に、指導を何回程度受けるのか、訪問看護さんやヘルパーさんの都合等も確認し、自宅介護の受入れ体制を整えて退院日を決めていきます。

退院日は原則平日ですので、既に仕事が入っている今週平日はもう無理です。

職業柄3月は繁忙期で来週前半は重い仕事が入っているので、無理を言って土日の退院をお願いするのも仕事的には最悪の状況です。

病院としても、来週の退院をイメージしているようです。

 

そこで、夫にはその仕事の翌日の退院をお願いしているのですが、今すぐ退院したい!と大騒ぎ。

 

よく介護負担の軽減のためのレスパイト入院についてご案内を受けることがあります。

今回の入院はレスパイト入院ではありませんが、多少ゆっくりさせてもらえることを期待していましたが、実際はそうでもありません。

日中は本人から罵詈雑言メッセージが届き、病棟へ連絡したり連絡が入ったりで日に何度も看護師さんと電話で話します。

病院に入れるのが20時までなので、それまでに病院へ行って食事介助などすると22時過ぎることもあり、その後また仕事のときもあります。

私としても自宅にいてくれたほうが全然楽なのです。

 

ただ、退院日の調整が必要なこと、退院直後は入院前と身体の状態も変わっていますから、生活リズムが落ち着くまでには多少時間がかかります。

今の身体の状態での入院生活は不自由でしょうが、そのあたりも少し考えてもらいたいものです。

 

皆さん心配してくれてますよ。

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退院日、一体いつになるのでしょうか。

また明日ご報告します。