12月12日(火)
【現地NYは、12月11日(月)】
ステーキ屋さんに来て、パンでお腹を膨(ふく)らましている場合じゃないので、とりあえず放置しておきます。
きたきた。
はじめ藤田くんは、ステーキが焼き上がるまでの前菜として、ビールのアテにホタテ料理をオーダーしようとしたそうなのですが、店員さんから、このイカリングみたいな方がボリュームもあって味もイケてるから、コッチにしとけって勧められたそうです。
イカフライ如(ごと)きで大袈裟に聞こえるかもしれませんが、このイカフライはホンマに美味(おい)し過ぎです。
流石は、〝揚げ物大好き大国〟ですね。
僕、このような食感は初体験です。
素材がフレッシュ(新鮮)だからなのでしょうか、それとも何か一工夫(ひとくふう)手を加えているのでしょうか無茶苦茶柔らかいです。
また、この ↑ わさびソースが最高で、酸味が効いたベースのソースに少し強めに効かせたワサビ(山葵)の辛味が、このイカフライ(揚げ物)には、何とも言えないエエ感じで、よく合います。
↑ こちらは、ごく普通の一般的なチリソース。
藤田くんも、こちらのお店を訪れるのは本日が初めてなのだそうですが、イカフライの美味しさからか、ステーキへの期待度が益々 ↑ 高まってきたようです。
ステーキ用のお皿が登場。
続いて、ステーキソース。
いよいよかな。
キタキタキタ!
20オンス(約567gグラム)のステーキ。
リブロースだったかな?部位は忘れちゃいました。
48オンス(約1360gグラム)のTボーンステーキ。
骨が含まれているとは言え、約1.4kgキロ。
日本のステーキ屋さんだと、そもそもこのサイズのステーキを一度に焼きあげる事ができる設備(オーブン)自体を備えていないような気がします。
流石は、〝ステーキ大好き大国〟です。
やはり、そのサイズ感には迫力がありますね。
リブロース、Tボーン何(いず)れのステーキも、共に焼き加減はミディアムレアでお願いしました。
こちらの部位は、T字型の骨(Tボーン)を境界にヒレとサーロインの二種類。
外側は、結構カリカリに焼けているようです。
Tボーンステーキを店員さんに、分け分け(シェア)してもらいます。
リブロースステーキは、〝ジェントルマン〟の藤田くんに切り分けてもらいます。
藤田くんが、何やら独り言のように呟(つぶや)いております。
藤「僕は、ジェントルマンやから・・・」
僕 & カミ「・・・?」
藤「僕はね、ホンマにジェントルマンやからねぇ・・・」
僕 & カミ 「・・・・・??」
藤田くんがジェントルマンであるという事について、僕もカミさんも一片(いっぺん)の疑いも抱いておりませんが、これまで四十年以上生きてきて、初めてです。
自身のことを、自(みずか)らの口(クチ)で「僕はジェントルマンです」とアピールされた方は。
藤田くんのような愉快な友人に恵まれた僕は、本当に幸せ者だと思います。
こちらは、ステーキをオーダーすると添えられてくるジャガイモ。
フライしたポテトをトマトと一緒にピリ辛に軽くソテーしたものと、マッシュポテト。
この他に、ベイクドポテトも出てきました。
じゃがいもを主食として頂く場合の調理法としては、僕はマッシュポテトが大好きです。
ではでは、
いただきまーす!
パッと見、伝わり難(にく)いかもしれませんが、お肉(牛肉)の部位としては大雑把(おおざっぱ)に言うと三種類。
ヒレ、ロース、サーロインみたいな感じかな。