言語聴覚士(ST)によるお口周りのリハビリを始めてから、ひと月が経過しました。このことについて、よく周囲から聞かれるのが「どうですか?効果はありますか?」という質問です。これについて、正直なところ実感としてはよくわかりませんし、数値化して比較できるような類いのものでもないので客観的にもわかりません。また、リハビリを終えた直後はお口周りに疲労感も覚えますが、週に一度だけということもあって、今のところそれほど負担にもなっていないことから、当面のあいだは続けてみようと思います。
そして、この他にも訪問診療をはじめとして、日々の看護やリハビリなど、今年の三月に介護ベッドを導入したことを契機に、今後、自宅で療養生活を送っていく上で必要な環境を少しずつ整えてきました。あれから間もなくすると半年が経過し、スケジュール的にもある程度固定化されてきましたので、一度、ここに書き出してみて確認しておきたいと思います。
≪ 月間のスケジュール ≫
訪問SC
◎ 診療(隔週水曜日、月2回)
◎ 歯科診療(月1回)
◎ 点滴治療(月10回)
◎ 採血(月1回)
外出SC
◎ 大学病院への通院(月1回)
◎ 散髪(月1回)
≪ 週間のスケジュール ≫
訪問SC
◎ 作業療法士によるリハビリ(月・水・金の週3回)
◎ 言語聴覚士によるリハビリ(毎週火曜日の週1回)
外出SC
◎ デイサービスでの入浴(月・水・金・土の週4回)
≪ 毎日のスケジュール ≫
訪問看護(毎日1~2回)
とりあえず、現時点では以上のような感じです。
令和元年9月2日(月)
初めて試着したときに経験した空気漏れの衝撃があまりにも凄かったため、すっかり苦手意識を植え付けられてしまったバイパップ。
早く慣れておいたほうが良いとは思ってるのですが、これまでほぼ使わずにいました。それではよろしくないとのことで、本日、メーカーの担当者が改めて設定を変更しに来られました。
12:30
訪問診療でお世話になっている、ひらき内科の医院長の指示により、無呼吸症候群の患者さんが利用するシーバップモードを試してみることにしました。空気圧は最弱値の設定で。
メーカー担当者の説明によると、バイパップモードとシーバップモードの違いは、前者が一定の間隔で空気圧に強弱がつくのに対して、後者は終始一定して同じ圧力の空気が流れてくるそうです。
夕方。
唐突ですが、散歩に行っていたカミさんからハルの写真が送られてきました。
そう言えば、最近、カミさんの実家に行ってないため本人に会う機会がなかったですからね。
令和元年9月4日(水)
今朝8:30から入ってもらっていた工事も、デイサービスのお風呂から帰ってきた頃には綺麗に完了していました。古いアパートなので、トイレの出入口と居室内にあった段差を2ヵ所解消してもらいました。
今回、初めて住宅改修工事の助成制度を利用させていただきました。審査に当たって必要な書類を宇部市役所の窓口へ最終的に提出したのが、お盆明けだったとのことでしたから、予想していたよりもずっと早く済み助かりました。
12:30
今日は午後から訪問診療と福祉用具担当のはんどさんが新しい車イスを持ってこられるので、デイサービスから戻ってくると直ちにリハビリを始めます。
自宅用として、もう一台車イスをお借りすることにしました。