2020/06/18〜2020/06/19
木曜日は、退院後のサービスが増えることから、病院で担当者会議でした。
新しい介護事業所の方が少し遅れてこられましたが、今日のメンバーは、新しくお世話になる介護事業所のKさん、訪問看護ステーションからN所長と担当OTのKさん、以前からお世話になっている介護事業所からYさんとTさん、福祉用具のはんどのAさん、ケアマネのOさん、連携室のNさん、看護師Hさん。
新しいサービスが増えるときには、担当者会議を実施するルールがあります。
退院後すぐにサービスに入っていただくため、初めての訪問ではじめましてというのも、入っていただくヘルパーさんも大変なので、病院の許可もいただき、入院中に病室で行われました。
その後、予定より遅れてしまったのでちょっとバタバタしましたが、STさんのリハビリでは自宅に戻ってからの食事についてご指導いただき、カニューレ交換に立ち会って、緊急時のために交換方法をご教示いただきました。
いよいよ金曜日、退院前日。
検査入院のときからお世話になっているH先生が病室に来てくださいました。
確定診断もH先生からお話いただいて、まだまた動けるときから、だんだんと進行していく過程においても、いつも優しくお話を聞いてくださって、夫の意思を尊重してくださいました。
本当にありがとうございました。
きっとまたお会いできそうな気がします。
そして、N先生もH先生の呼出しにこたえてくださり、ブログには書けないようなお話で夜の病院にもかかわらず盛り上がりました。
N先生は、夫が検査入院中はまだ医学部の学生さんでいらっしゃいました。
救急搬送された夜、N先生が夫との出会いもあって、脳神経内科医になることを選択されたと伺って、嬉しく思いました。
ALSは、残念ながら、今現在、治すことのできない病気ですが、だからこそ、寄り添ってくださる先生方の存在は大きいものです。
いよいよ退院します。