LIVE UP 2024

日本ALS協会山口県支部長のブログ。~ als20170208’s diary ~ 近況と日々の記録。

tweet No.70

 

〝否定疑問文〟の取り扱いについて

自分から質問しておいてパニくるんやったら最初から使わんかったらええのにな~。

こちらとしては、喋れなくて、ただでさえ意思の疎通が困難なのに、ケアしてもらってる最中に日本語が通じなくなってしまうと、どのように対処すればよいのかと、途方に暮れてしまいます。

「流し足りないところはないですか?」

「拭き足りないところはないですか?」

「タオルケットは手に掛けなくてもいいですか?」

いずれの質問に対しても、ボクはNO(いいえ)の意思表示をしたところ、質問した当の本人は、何が起こったのかわからない様子で困惑した表情をみせている。

心当たりのある方いらっしゃると思いますが、いずれも、ここ二日間の出来事です。

あっ、ちなみに、ボクの場合はケアしてもらっている際、単純なコミュニケーションについては、質問された内容に対して、YES(はい)又はNO(いいえ)の二者択一で意思表示しています。

これまでは、どうせ覚えないだろうからと、いちいち指摘することはせず、こちらが我慢してやり過ごしてきましたが、これから、益々、新しいスタッフが入ってくるようになると、そういうわけにもいかないので、この際はっきりさせておこうと思います。

自分で質問しておいて混乱するくらいなら、最初から否定疑問文は使わないで下さい。

もちろん、使いこなせる方は、遠慮なくどんどん使ってもらってかまいません。

以上、よろしくお願いします。