2021.07.14 水曜日
昨年の六月に退院して以来、久しぶりに大学病院へ行ってきました。
脳神経内科の外来受付へ。
順番を待っていると、、、
医学部の学生だった頃から知っている根本先生に遭遇。
そう言えば、昨年、ボクが窒息して救急搬送された日の夜も当直だったらしく、数年ぶりの再会を果たしたんやったけな、、、
なんか不思議なご縁を感じるね。
担当のT先生による診察は、医学部生が二名見学のなか、最近、東北大学と慶応大学が取り組んでいるips細胞を使ったALS治療に関する研究に山口大学も参加することになったことや、ボクの在宅生活に関する近況などについてお話しました。
退院してからのこの一年、在宅で身体面でのトラブルがまったくなかったことや、アモレ(痰の自動吸引器)の性能の良さについて非常に感心されている様子でした。
通常、この辺りのALS患者は、一旦、人工呼吸器をつけてしまうと、都市部のALS患者とはあらゆる意味で環境が異なることから、病院生活から抜け出せなくなってしまいますからね。
T先生からは、在宅に戻ってここまで順調なのは、ボクが初めてのケースなので、今後の患者さんのためにも引き続き様子を知らせて欲しいとのことでした。
そして、ボクの元気そうな姿を目にし、この調子だとあと20年は楽勝だとのお墨付きを頂きました。
併せて、もう少し辛抱してね、そのうち研究も進んで治療への道が開ける日が来るからと、、、
次回は、三カ月後の10月6日(水)に受診する予定。
♪ グリーンボーイズ - 声