2021.11.18 木曜日
午前中は、朝のケア(訪看)が終わると、このところ日課になりつつあるスタバ散歩。
なんか、最近、隠居して毎日することのない年寄りの生活みたいになってきたなぁ。
なぁ、和田くん。
まぁ、こればっかりは病人やからしゃぁないよなぁ。
以前みたいに、二年近くほぼ寝たきりでいたことを考えると、まだマシよね。
夜はフジグランへ映画を観に行ってきました。
今回は、うちのカミさんが、佐藤健さんのファンということで、こちらの作品。
映画『護られなかった者たちへ』公式サイト (shochiku.co.jp)
本日が上映最終日ということで、貸し切り状態を期待していましたが、なんと我々のほかにも、お客さん5人くらい居てはりました。
逆に、最終日よりも少し前のほうが良かったかもね。
次回、試してみよう。
で、今回、うちのスタッフからは、夜間帯ということもありシフトの関係で、松村さん一人だけで付き添ってもらいました。
二回目やから要領わかってるし、一人でも問題ないよね。
IN。
作品の内容については、入り口が「大震災」と「生活保護」という非常にわかりやすいテーマだった上に、タイトルからして、いかにも・・・みたいな雰囲気が出ていたので、ボク的には、ひょっとすると主役の佐藤健が意表をついて、世のオバハン(女子)たちがドン引きするような猟奇(変態)的な連続殺人鬼を演じてたりして、、、
みたいな展開を妄想してたのですが、、、
さすがに、そんなはずはなく、いたって当たり障りのない無難なストーリー展開でした。
そらそうですよね、アミューズ製作(企画)で、自分のところの看板俳優に、変なイメージつけさせるリスクを負う必要なんかまったくないもんね。
事務所としては、ほらっ、うちの佐藤健はちゃんと演技できますよ、って作品を作りたかったんでしょうね。
脚本で良かったなと思ったのは、「行政(役人)=悪」みたいな、短絡的で陳腐な描き方になっていなかったところかな。
そして、この作品を観て改めて思ったのは、やっぱり、日本は平和で恵まれているなということ。
不思議なのは、うちのカミさんが、本編の終盤でちょっと泣いてたのよね。
この作品観て、そんな泣くような場面あったっけ?
ひょっとして、ボクの感覚が狂ってるのかな。
♪ 桑田佳祐 – 月光の聖者達