令和元年7月16日(火)
通称 シゲさん。
メガバンク(緑色)勤務。1993年シーズンにおける甲南オフェンスの司令塔でチームの大黒柱。ポジションは、QB(クォーターバック)でボクの二学年上の先輩。
高校時代はテニス部でしたが、大学へ進学を機にフットボールをはじめました。もうお亡くなりになられましたが、シゲさんのお父様も甲南レッドギャングのOBです。この競技を愛し、現在でもフラッグフットボールの他にフルコンタクトでも競技を続けておられます。学生時代から練習の鬼で、とにかく、チームで一番よく練習されておられました。
また、豪腕パサーとしても幾つかの逸話を残されておられます。その一つが、学生時代パスプレーの練習中に、シゲさんが投じたパスをハンドキャッチしそこねたボクと同期のあるWR(ワイドレシーバー)が、剛速球のあまりの衝撃で手の指が裂けてしまい、その中から『鳥の手羽先』の食べカスみたいな骨(ホネ)が、外に飛び出て剝き出しになってしまったことは有名な話。
そして、この事件の前後のいずれだったかは記憶が曖昧ですが、その同期のWRのあだ名は『 トリ(鳥)』と命名されました。
オーイ、えんどうきよたか君よ、早よ、せぇや。
そんなんもん、誰もキミのことなんか一々見てないねんから、ちゃっちゃとカメラ目線してくれるかな。
オマエさぁ、そないに必死に口閉じても、残念ながら出っ歯ってバレバレやで。
通称 えんどう、エンキヨ。
神戸市在住。大学を卒業後は数年間、現在のメガバンク(赤色)の前身である都市銀行でサラリーマンをしていましたが、その後、脱サラして理学療法士に転身。しかし、間もなくして先に紹介したように急性リンパ性白血病に侵され長年に渡る闘病生活が始まる。現在は寛解(かんかい)している状態だが、様々な後遺障害を抱えている。
冒頭ご紹介させて頂いたシゲさんと同じく、神戸の星陵高校出身。高校に入学してからアメフトを始め、WR(ワイドレシーバー)として大学へ進学するが、入学後にポジションをTE(タイトエンド)にコンバートする。
大学三回生時に、関西代表の選抜選手としてオールスターゲームに出場したのをはじめ、四回生時にはこの他にも、秋のリーグ戦ではTEながらレシービング記録において関西学生1部リーグで2位という成績を記録し、同期の加藤くんと共にオールジャパンに選出される活躍をみせました。
通称 ふみえさん。
エンキヨくんの奥様で、理学療法士としてご活躍されております。遠藤くんとは、理学療法士の勉強をしていた頃に仙台の学校で知り合いました。
東北は岩手県のご出身で、神戸まで遠いところをこんなポンコツのために嫁いでくるなんて、ほんまに神様みたいなお方です。
あっ、そう言えば、エンキヨくんのお姉さんは作業療法士をされているそうです。
若かりし日の遠藤くんが写っている映像をYouTubeで発見しました。
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