11月30日(木)。
ラジカット点滴、第10クール四日目。
効きますように。
これからH先生の診察です。
握力は右が9キロで左が4キロ。
フィコンパ(ペランパネル)の治験については無事エントリーできたようです。
11月17日に治験のために受けた肺活量の検査結果については、97%FVCでした。
やはり、少しずつ数値が落ちてきているようですが、エントリー基準である80%FVCは上回ってました。
よって、三ヶ月程度(12週間)の観察期間を経た後、来年2月8日に治験用の診察を再び受けて問題がなければ治験薬の投薬が始まります。
H先生より、以前治験についてご説明頂いた中で一点訂正があるとのことでした。
それは治験に参加した場合のメリットについて、今回のフィコンパの場合はそのメリットがないそうです。
* メリットの内容については、10月28日の記事、"治験②" を参照下さい。
まぁ、仮にフィコンパ(ペランパネル)がALSに対して何らかの有意な結果が出た場合には、例え医療保険を利用できなかったとしても、それ程高価でもない既存薬ですから認可前でもどうにか入手する方法はありそうなので、さほど問題ではありませんね。
H先生、有難うございました。
既に治験に参加している状態なので、本日分から僕が口にする全てのお薬は、一元的に管理する必要があるため院内処方になるそうです。
大学病院内の薬剤部でお薬を頂くことになります。
既に準備できてたみたいです。
効きますように。