2021.10.06 水曜日
三カ月ぶりに大学病院へ行ってきた。
昨年六月に退院して以来コロナの影響もあり、ボク自身の大学病院への通院は控えて近況報告についてはカミさんに任せていたが、今年の七月より再びボクも一緒に出頭するようになりました。
昨年、大学病院を退院し、それまでの入院医療から在宅医療へ完全に切り替わったことを機に、主治医としての役割も大学側から西川医院へ移行しました。
現在は、その西川先生の指揮のもと、リハビリを含む訪問看護に毎日4回(土日は2回)入っていただいていることから、日常の医療環境については何ら問題ありません。
また、行政における重度訪問介護というサービスを利用して、24時間365日、ほぼ四六時中うちのスタッフがヘルパーとして見守りについてくれていることから、現行の制度上ではフルスペックに近い療養環境が整っていると言えます。
このような恵まれた環境ではありますが、今後起こりうる様々な事態に備えて、当初よりお世話になっており地域の基幹病院でもある大学病院との関わりは、地域医療連携という観点からもとても大事なことであると考え、通院を継続することにしています。
チェックインを済ませ、脳神経内科の外来受付へ。
待合室の前の廊下で居眠りしていると、、、
今から四年ほど前に、この山口大学医学部附属病院でalsの診断を受けてから、昨年退院するまでずっとお世話になっていた医療ソーシャルワーカーのNさんにバッタリ遭遇。
噂は聞いてるで。
最近、苗字が変わったって、、、
なんと、お相手は、最近までこちらの大学病院に勤務していたDr.ドクター。
現在は、県内の他の病院に勤務しているそうですが、その経歴を聞いて驚いた。
そんな賢いヒト、ほんまにおるねんなぁ。
聞くところによると、Nさんのご主人、元々は日本が世界に誇る国内最大手の自動車メーカーに勤務し、30年後の未来を創造して、主にエンジンなどの研究開発に携わっていたそうですが、そんな先の未来に自動車にエンジンなんか必要なはずがないと見切りをつけ、お医者様に転身されたそうです。
しかも、働きながら一年間だけと区切り決め、山口大学医学部への編入試験に見事一発で合格した秀才みたい。
超ラブラブな新郎新婦のウエディング写真も見せてもらったのですが、このブログでのお披露目は、うちのカミさんから厳禁されているので控えておきます。
代わりに、Nさんと初めて面談したときの写真を掲載しときます。
結婚、おめでとう!!
そして、担当医のT先生による診察については、日頃の生活の様子や体調面では特に変わりはなく順調であることを報告しておきました。
前回の診察時もそうでしたが、T先生からは、うちのオトン&オカン(義父母)やカミさんに介護負担が掛かっていないか?介護事業所の運営は上手くいっているか?などと、何かと気に掛けていただき感謝感謝です。
訪問介護事業所の運営に関しては、人繰りを含め、こちらの受け入れ体制さえ整えば、いつでも患者さんを紹介するとのお話でした。
ありがとうございます。
ではでは、次回は来年になりますが、また三カ月後に顔見せに来ます。
♪ Mr.Children - 365日