ご存知のように、第52回スーパーボウルはフィラデルフィア・イーグルスが勝利を収め、悲願の初制覇を達成しました。
これにより、藤田くん、僕、カミさんの三人でシーズン開幕前に予想をした結果については、各人共に前回時点の勝ち点数から変動がなかったため、藤田くんが 1位となりました。
あまり嬉しくはないでしょうけど、藤田くんおめでとう。
1位 藤田くん(105点)
2位 僕(95点)
3位 カミさん(80点)
そこそこ自信を持って予想したつもりだったのですが全然当たりませんでしたね。
僕の場合、そもそもスーパーボウルへ出場するチームとして、AFCからはオークランド・レイダースを、NFCからはダラス・カウボーイズをそれぞれ予想していたのですが、結果この2チームについてはプレイオフすら進出できなかった訳ですから全く話になりませんね。
しかし、この2チームに関しては、現有戦力だけでもまだまだ伸びしろのあるチームだと思いますので、来シーズンも引き続き注視していこうと思います。
レイダースはレギュラーシーズン終了後早々にHCのジャック・デル・リオ氏が解任され、新たなHCとして、長らくテレビ解説者等を務めていたジョン・グルーデン氏が満を持して古巣に復帰しました。
ジョン・グルーデン氏は、タンパベイ・バッカニアーズでHCを務めていた2002年に古巣のレイダースを破ってスーパーボウルを制覇した経験が一度だけあります。現在レッドスキンズでHCを務めているジェイ・グルーデン氏のお兄さんにあたり、兄弟揃ってオフェンスが専門です。
優秀な選手が数多く揃っているので、僕的には2018シーズンも引き続き本命視しています。
【カウボーイズの今シーズンの戦績】
まず、NFC東地区については、この度イーグルスが勝利したことにより、所属する4チーム全てがスーパーボウルを制覇した経験があるという唯一の地区となりました。
で、カウボーイズに関して言うと、コーチ陣をはじめ主要な選手については、2018シーズンも大きく変わることはなさそうな気がします。
オフェンスは、パッシングゲームに難があり、ディフェンスは全体的に強化する必要があるため、現時点だとやはりイーグルスよりも見劣りします。
自慢の強力OLと優秀なRBが揃っていることから、どうしてもランプレーを主体としたオフェンスを展開しますので、ディフェンスが踏ん張り切れずに相手にリードされ、追いかけるゲーム展開になった場合には、ちょっと厳しいなという印象が今シーズンはありました。
したがって、コーチ陣にはパッシングゲームの再構築を期待したいと思います。