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日本ALS協会山口県支部長のブログ。~ als20170208’s diary ~ 近況と日々の記録。

内田篤人選手。

1月6日(土)


13:30


昼食後、カミさんの実家に少しだけ寄ってもらいました。





中山くん、ハルに気に入られたようです。


ドイツのプロサッカーリーグ、ブンデスリーガの移籍市場の様子等について、色々と教えてもらいました。

中山くんの話を聞いていると、選手の移籍話を一つまとめるだけでもなかなか大変そうな仕事だなと思いました。

選手と球団の双方で、ある段階までは順調に話が進んでいたとしても、契約が締結されるまでは本当に何が起こるか分からないそうです。

特にシーズン中においては、選手の怪我、成績の不振等によるチームの急な方針転換、ある日突然監督が解任される等、契約にこぎつけるまでにはこれらの予測し辛い不確実な要因に振り回されるそうです。

十中八九、契約を締結できるだろうと思っていた案件(日本人選手)が、直前で交渉相手の内の一人である監督が解任されてしまったことにより、新しく就任した監督が採用するシステムには合わないという理由で、その後任の監督から拒否されてしまい、契約に至らなかったというケースが実際に最近あったそうです。

ブンデスリーガドイツ国内のプロサッカーリーグ)の場合は、NFLNBAMLBメジャーリーグ等のアメリカを代表するようなプロスポーツ業界とは異なり、各球団において合議制が敷かれているようで、選手一人を獲得するのにも現場(監督)の意見が一定程度反映されるそうです。

ですから、移籍交渉をする際もアプローチしなければならない球団関係者が複数いるため契約に至るまでには、それなりに時間が掛かるようです。

勿論、これら一連の交渉は、情報が漏れないように水面下で行わなければならない訳ですから、凄く神経を使う仕事だなぁと思います。

因みに、米国のプロスポーツ界の場合は、HCヘッドコーチ(監督)をはじめとして、選手やその他のスタッフ等をリクルート(獲得)する上で必要な人事権を、GM(ゼネラルマネージャー)が一人で握っている球団が殆どです。

したがって、中山くんのような選手の代理人という立場からすると、交渉相手がはっきりとしており、また、意思決定の過程がシンプルなことから、米国のプロスポーツ界のほうが仕事がしやすいかもしれません。

うちのカミさんは、中山くんの話に終始、興味津々(きょうみしんしん)でした。

中山くんの同業者である ↑ 彼の代理人(エージェント)についてまで話題が及ぶと、カミさんと中山くんが普通に会話が噛み合っていたことには非常に驚きました。

話題がマニアック過ぎて、僕にはついて行けませんでした。

カミさんは、シャルケブンデスリーガ)等で活躍し、この度ドイツから鹿島アントラーズJリーグ)に戻ってきた元日本代表でもある彼 ↓ の大ファンなんです。

そう言えば、今年はワールドカップイヤーですから、これから6月にかけて本格的にサッカーの話題でスポーツ界は盛り上がりそうですね。

僕の場合、これまでに競技をした経験がありませんのでサッカーについては詳しくありませんが、ワールドカップやユーロが開催される年には、強豪国同士の対戦カード等、主要なゲームに関しては、毎回録画して見るようにしています。

どんなジャンル(スポーツに限らず)にも共通して言えることですが、そのジャンルにおけるトップレベルの真剣勝負は、例え自身が経験したことのない競技であったとしても、ルールさえしっかりと理解していれば、見ていてワクワクしますからね。

サッカーだと、オランダ代表チームの試合は日本国内で放送されているゲームについては、これまでほぼ見ています。

オランダ代表チームのフォワードを3人起用したスリートップからの超攻撃的なサッカーが、素人目にも見ていて面白いので毎回楽しみにしていたのですが、残念ながら今大会(ワールドカップ2018)は予選で敗退してしまったようです。

なので、今大会は優勝候補大本命のドイツ代表チームを中心に、日本代表チームにはとりあえず予選を突破してもらうことを期待して観戦しようと思います。