本日13時に手術室に入り、局所麻酔の予定が途中で全身麻酔に変更になりましたが、無事に胃ろう造設手術を終えることができました。
昨日のブログでは詳しく触れませんでしたが、局所麻酔が望ましいけれど、全身麻酔に変更になる可能性がそれなりに高いこと、全身麻酔をした場合のリスクについては事前に詳しく説明を受けていました。
健康な人であれば開腹での胃ろうの手術は全身で行うところ、夫の呼吸機能の状態から局所麻酔でとの判断になりました。
お腹の筋肉は局所麻酔によって痛みを感じなくなるので開腹自体に痛みはないけれど、胃ろうを作るにあたってお腹の中を触るときに気持ち悪さを感じるので、程度によっては全身麻酔に切り替える必要が生じます。
夫の呼吸機能の状態で全身麻酔をすることのリスクは、麻酔から覚めた後に呼吸機能が従前の状態まで戻らず、気管挿管した管を抜けなくなり気管切開をしなくてはいけなくなることです。
将来的には気管切開することを決めていますが、このタイミングでの気管切開はできれば避けたいところでした。
今回は、局所麻酔で開腹した後、やはりお腹の中を触る気持ち悪さを夫が訴えたため全身麻酔に変更しましたが、胃ろうを造設し、無事に気管に挿入した管を抜くことができました。
夫の大先輩からメッセージが届いていました。
ご心配いただいた皆さま、ありがとうございました!
念のため、私は医学に関しては全くのど素人です。先生のお話を自分なりに理解し解釈しただけですので、医学的に間違っていたり、表現が適切ではないかもしれません。
あくまでも"備忘録"として読んで頂けたらと思います。
さて、術後の夫の様子ですが…。
私に文句は言えるくらいなので心配はないと思いますが、さすがにしんどそうでした。
今晩は集中治療室で過ごしています。
面会時間が終わっても、珍しく"まだ帰らないで"と言うので、許可をもらって先程まで付き添ってきました。
数日すれば、いつも通り、"もう帰れ"とか"二度と来るな"と怒鳴っていると思いますけれど。