令和6年2月16日(金)先勝
いつもお世話になっている作業療法士(OT)で、 YICリハビリテーション大学校の専任教員でもある濱本先生からは、これまでお会いするたびに、車イスがボクの身体にフィットしていないことを指摘されていた。
確かにそうだろう。
そもそも既製品の車イスなんて、もっとも利用者の多い高齢者層をターゲットにデザインされているはずだろうから、ボクの体格なんかに合うはずがない。
こんなものに長時間腰掛けていると、身体中のあちこちが痛くなって仕方がない。
そんなことは重々自覚していたことだから、以前、ALS患者御用達の車イス専門業者にわざわざ名古屋からきて頂いて、ベースとなる車イスに試乗させてもらったことがあった。
でも、あれはさすがにデカすぎたし、あそこまで仰々しくなると、もはや車イスというよりは移動式ベッドだよね。
もちろん、その分、乗り心地はめちゃめちゃ快適でしたけどね。
また、あの大きな車イスに乗り換えるとなると、現在のシエンタでは収納できないため福祉車両も見直さなければならなかったが、そこまでの大事にはしたくなかったし、あれやこれやと色々考えていると、なんだか面倒臭くなり、もうしばらくのあいだは現状のままでええかと、ほったらかしにしてきたのがこれまでの経緯。
本当の意味でアクティブな日常生活を送りたいなら、車イス問題は避けては通れない懸案事項やからねぇ。
で、今回は、濱本先生の人脈で、ご自身も脊椎損傷のため車イスユーザーである冨川さんから、色々とお知恵を借りようと、わざわざ、岩国からご足労頂いたというわけです。
冨川さん&濱本先生、本日はありがとうございました!
今後とも宜しくお願い致します。
♪ ケツメイシ - さくら