LIVE UP 2024

日本ALS協会山口県支部長のブログ。~ als20170208’s diary ~ 近況と日々の記録。

近況(平成30年7月5日)。



本日は、主治医のH先生による定期的な診察を受けるために、午後から大学病院へ行ってきました。

益々、歩き難くなってきたことを報告したところ、脚の力の入り具合を確認して頂きました。

脚の筋力自体はさほど低下していないが、以前から症状としてあった脚の突っ張り感が強くなってきており、そのため脚をスムーズに動かし辛くなってきているみたいです。

あと、最近気になっていた症状を一点報告。

ここ一週間ほどは全く感じなかったのですが、二週間ほど前まで口の中の唾液を飲み込む際に、喉ちんこの付け根付近がキュゥッと締め付けられるような感覚が2〜3日続いた事があったこと。ただし、食事の際やドリンク等を飲み込む際の飲み込み辛さはありません。

これに関しても喉の周辺を診て頂いたところ、現状、萎縮(いしゅく)などの見た目で確認できるような変化はありませんでした。


H先生、ありがとうございました!

来週月曜日、7月9日(僕の誕生日)からラジカット点滴の第18クール目が始まる予定です。




更新が随分と滞っておりましたので、この一週間を簡単に振り返ってみたいと思います。


6月28日(木)



ペランパネル(商品名 : フィコンパ)の治験に参加している関係で、四週ごとに行われる担当の神経内科医K先生による診察を受けるために大学病院に行ってきました。





血液検査と尿検査の結果については、まったくノープロブレム(問題ナシ)でした。

K先生、有難うございました。

次回の診察は、7月24日(火)。
4月以来の三ヶ月ぶりとなる肺機能の検査が行われる予定です。




【 ↓ 記事リンク↓ 】
https://yamaguchi.keizai.biz/headline/3101/

都心部で生活されている方々からすると今更感が半端ないと思われるかもしれませんが、僕のような地方在住者からすると、ビッグニュースです。

早速、張り切って病院での用事が一通り済んだあと、カミさんと二人で行ってきました。

14時半頃に訪れたのですが、見通しが甘かったみたいです。

オープン初日ということで店内は満席の上、10名以上のお客さんが待っていました。

わざわざ並んで待つのも僕の性に合わないので、改めて出直すことにしました。一週間も経てば、落ち着くような気がします。




7月1日(日)


午後。

わずか一時間程度の滞在でしたが、実オカンが徳島県からカミさんの実家にやって来ました。

会うのは丁度一年ぶり。昨年、病名が確定した旨を報告しに行ったとき以来。



帰り際、僕のことを様々な形で支えて下さっている皆様方に対して、ホンマに感謝するようにと強く言われました。




7月3日(火)


夕刻。

高校時代からの友人である増谷くんが、奥様と共に大量に買い込んだ大阪土産を持って、遥々(はるばる)、山口県まで遊びにきてくれました。

台風7号が接近しているにもかかわらず、遠いところをすみませんでした。

増谷くんとは、浪速高校アメリカンフットボール部の同期で、奥様とも僕が高校生の頃からの知り合いです。


増谷くんと奥様(みしろ)、先日は楽しかったわ、ありがとう!

優勝は、ズバリ。



決勝トーナメントへの進出チームが出揃いましたので、僕の願望も込めて、勝手に優勝チームを予想させて頂きました。


優勝は、ズバリ ⬇︎⬇︎⬇︎ 。



ベルギーが初優勝すると予想します。


予選ラウンドを通じてベルギー代表のゲームを眺めていると、スナイデル、ファンベルシー、ロッベン等を擁して、2大会前の2010南アフリカ大会で準優勝した当時のオランダ代表を彷彿とさせるような超攻撃型のチームカラーが、僕的には非常に魅力的に映りました。

注目は、破壊力抜群の以下のFW三選手。

3トップを形成し、体格の違いを見比べて頂いても分かるように、同じポジションなのにもかかわらず、全く異なったプレイスタイルから変化を生み出すのが特徴的で、それぞれの選手がその体格を生かした決定的な働きをします。






近況(あそ)。


平成30年6月24日(日)〜 25日(月)。


旅行と言うほどの大層なものではないような気もするのですが、梅雨の晴れ間を縫ってドライブがてら、ハルも連れて一泊二日の日程で九州は熊本県阿蘇(あそ)に行ってきました。







ハルにとっては久しぶりの水浴び。

泳ぎが得意の彼にとっては、少し物足りない環境だったかもしれません。



こちらは、ブルドッグのテルちゃん。
一才の女の子。

飼い主さんによると泳ぐのが苦手だそうです。


この後、ドッグランを走り回っていた彼が、はしゃぎ過ぎて興奮してしまったのか、何の前触れもなく、突然、僕に対してタックルを食らわせるというアクシデントが発生しました。

アメフト用語で言うところの、いわゆる〝アオテン〟というやつです。

天を仰ぐように、仰向けに吹っ飛ばされてしまった僕は、後頭部を強打しましたが、幸い地面が芝生だったため大事には至りませんでした。

彼も反省しているようなので、今回は許してあげることにしました。




久しぶりに長時間に渡って直射日光を浴びたのと、愛犬から悪質タックルを食らうという思わぬアクシデントもあり、疲れてしまったので、僕は少しだけ昼寝させて頂くことにしました。


彼も便乗しようとしたようですが、僕と二人で寝るには狭すぎたのでしょうか、カミさんのベッドを独り占めして昼寝を始めました。

爆睡中。



お湯加減を確認中。

半露天の内風呂にも源泉が引き込まれております。

僕好みのぬるま湯で、ちょうどエエ感じみたいです。

入浴中。



夕食の準備が整ったみたいです。

かんぱーい。


頂きます。



うわぁ、僕もそっちの方がエエなぁ。

トレード(交換)しようか。



ご馳走様でした。


僕はハルにお造りを二切れもあげたのに、結局、彼はステーキを一切れもくれへんかった。





日本時間、6月24日の深夜未明。

残念やったなぁ、勝てるゲームやったのにな。この結果が、吉とでるか凶とでるか。




ドッグファーストをコンセプトに掲げたこちらの温泉旅館で過ごした二日間の様子の詳報については、また、改めてお伝えさせて頂こうと思います。

今回はカミさんの発案で、僕の脚が動いているうちにハルを連れて旅行に行こうという事で以前から計画していたのですが、梅雨のど真ん中ということもあり天気だけが心配でした。

一週間くらい前から、日々、熊本県の週間天気予報を注視しておりました。

二日前まではずっと雨予報だったのでキャンセルすることも考えましたが、カミさんの独断で強行して正解でした。

道中、些細な段取りの悪さに僕がキレてしまい、カミさんに対してネチネチとしつこく暴言を吐いてしまうというアクシデント??も発生しましたが、、、

お天道様とカミさんに、感謝感謝です。




で、本日6月26日(火)は週に一度のリハビリを受ける予定だったのですが、お休みさせて頂きました。

昨日までの天気とは一転、朝方から激しく雨が降り出したため、足元が不安だったことと併せて、丸々12時間以上も睡眠したのにもかかわらず、遊び過ぎた反動で疲れが出てしまったのか、朝目覚めたら全身が全くと言っていいほど思うように動きませんでした。

これまでも遠出する度に同じような状態になりましたから、数日経てばある程度までは回復するような気がします。

近況(平成30年6月19日)。

まずは、昨日大阪で発生した地震により被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。

こちら500kmほど遠く離れた山口県宇部市においても震度1を記録したそうです。もちろん気づきませんでしたが。

TVによる報道を通じて、見覚えのあるターミナルの様子や高速道路等の風景を眺めていると、ついつい23年前の光景と比較してしまいます。

今後も日本全国で地震は起こりますし、そういう土地なんですから、こればっかりは慣れるしか仕方がありません。




私の近況について申し上げますと、まず、治療の方に関しては、先週よりラジカット点滴の第17クール目が始まっており、今週の金曜日まで行う予定になっております。

体調の方については大きな変化はありませんが、先週より始まったゴルフのU.Sオープンとサッカーのワールドカップが重なってしまったおかげで、生活が完全に深夜型にシフトしてしまいました。

昼間働いている訳でもないので何の問題もありませんし、元々、夜行性なので、深夜ひとりでスポーツ中継を観ているのが心地良いです。

これまでのところ、録画中継以外のゲームに関しては、ほぼ全試合、LIVEで観させて頂いております。ええ身分です。

感謝感謝です。



で、本日は、大学病院でラジカットの点滴注射を受けた後、週に一度のリハビリを受けるために、宇部記念病院に行ってきました。

最近のリハビリの内容については、負荷を掛けての運動は一切行っておりません。

巷で言われているように、この病気の場合それが良くない事だというのが、最近になって感覚的に分かるような気がしてきました。

専ら、動かし辛くなったというか、ほぼ動かなくなってしまった肩周りの関節と手の指先の拘縮状態が、固定化されて固まってしまうのを防ぐためのマッサージをしてもらっています。


こちらのお方が、先月、5月のGW明けあたりからリハビリでお世話になっている作業療法士のNさんです。

Nさん、いつも有難うございます。





ではでは、

あと数時間後に試合開始時刻が迫ってまいりましたので、勝ち点3をゲットすべく、今夜の布陣を勝手に発表させて頂きたいと思います。

サッカーの戦術システムに関しては、さほど詳しくありませんので、先日のパラグアイ戦と同様に、4-2-3-1で臨むことにしました。

僕の言う通り、以下の布陣が実現するならば、2 対 1で日本が勝利することを予言します。



ひちご屋④。

2018年3月9日(金)


21:00

肝の肝(きものきも)。


ささみ。


あー、その話は僕も覚えてるわ。

でも、もうエエ加減、さっきからずーっと怪我の話ばっかりでお腹がいっぱいやでぇ。


わざわざキミのことを観て応援してみようなんて、そんなマニアックで物好きな嗜好を持ち合わせた可笑(おか)しなヒト(女子大生)が、都合よく居てるはずもないのにな。

動機が不純(ふじゅん)で、浅はかだよな。

誰も観(み)てへんのに何を勘違いしたんか、エエ格好(かっこう)をしようとしてテレビ映りを意識し過ぎたばっかりに、大事な試合中に自爆してしもうた話やろ?


なぁ、ミチブタ君。


あのタックルで鼻がペッシャンコになってしもうたせいで、せっかくの男前(オトコマエ)が台無しになってしまったあの時の話やろう?




えっ、あれ試合中に救急車で運ばれたん?


そこまでクシャクシャになってしもたんや。



そんな面白いことがあの試合中に起こっていたなんて知らんかったな、キミの顔面が今以上に崩壊した様子を是非見てみたかったわ。

僕はオフェンス(攻撃)ユニットやったから、ミチブタ君が負傷退場していたことを知ったのは、試合が終わってからやったからね。


へぇ、堀江が一緒に救急車に乗っていってあげたんやぁ。


それはえらい迷惑な話やな。


めっちゃ盛り上がってたのに残念やったな。



何の話かと言いますと、


1995年シーズンにおける秋のリーグ戦第2節。
関西学院大学(かん『せ』いがくいん)とのゲーム中での出来事です。




アッ、ちょっとその前に、、、


アメフトの場合、選手がフィールド上でプレーに参加する際にはヘルメットを被る必要がありますので、野球、サッカー、ラグビー等の他の競技と比べると、テレビで観戦する場合においても、個々の選手の顔やその表情をはっきりと認識することが難しい競技です。


↑ こちらは、昨シーズンまでNFLのNYジャイアンツで活躍したジェイソン・ピエール・ポール選手の画像です。↓

彼はディフェンス(守備)を専門にした選手でポジションはDE(ディフェンスエンド)。

守備の最前線で、相手がランプレーを展開してきた際には、相撲の立ち会いのように相手と激しくぶつかり合い、オフェンスラインに押し込まれないような屈強な肉体が必要とされます。

その一方、パスプレーの際には、目の前のブロッカーを素早くかわし、他の誰よりもいち早く相手QBに襲いかかりプレッシャーをかける能力が必要とされる等、俊敏さも要求されます。

ミチブタ(道端)君も大学時代は彼と同じポジションを担当していました。

このDE(ディフェンスエンド)というポジションにおけるビッグプレイ(醍醐味)の一つとして、〝QB(クォーターバック)サック〟というものがあります。

これは相手チームのオフェンスがパスプレーを選択した際に、司令塔であるQBがパスを投げ終える前にタックルをして地面に倒すことにより、相手オフェンスの前進を未然に阻止するのと同時にフィールドポジションも併せて後退させるという、守備側にとっては非常に有益となる大きなプレイです。

【 *注意 : 今更説明する必要はないのかもしれませんが、日本国内にお住まいの皆さま方は、近頃までの過熱報道を通じて良くご存知のように、明らかにパスを投げ終えた後のQBをタックルした場合には反則となります。】

で、試合中、このビッグプレイが見事成功した場合には、チームの士気は瞬時に上がり、その選手は次のプレーが始まるまでの束の間のあいだだけヒーロー的な扱いを受けることとなり、自チームの仲間達から熱く祝福されます。

当然、この一連の様子がテレビで放送される際には、その活躍した選手は、該当のリプレイ映像や自身がズームアップされた映像等と共に大々的に紹介されることが予想されます。

そこで、再び先ほどの画像に注目して下さい。↓

ヘルメットを被っているせいで、顔が見えず、まったく誰だか分かりませんね。


次に、こちらを見て下さい。↓

こちらは同じくNYジャイアンツで現在もエースQBを務めているイーライ・マニング選手です。

オフェンス(攻撃)の司令塔です。

攻撃する際の司令塔であるQBには、プレーを開始する前に相手ディフェンス(守備)の意図を素早く見抜く能力が要求されます。

もしも、予定していた作戦が明らかに不利であると判断すれば、状況によっては開始する直前でそのプレーを変更する必要があります。

また、パスプレーの際には、ディフェンスのパスカバレッジの内容を見極めた上で最適なターゲットを瞬時に見つけ出し、そのレシーバーへ的確にパスを供給する必要があるため、冷静な判断力と共に、フィールド全体を見渡せるような広い視野が必要になってきます。

このように、ポジション(役割り)によって求められる能力等に違いがあるのと同じように、使用する防具(道具)についても、それぞれのポジションごとによってその役割り(機能)が異なってきます。

その一例が、ヘルメットの前面部分に付属し、顔面を保護するための防具であるフェイスマスク(フェイスガード)です。


↑ こちらの4枚の写真、上段の2枚がDE(ディフェンスエンド)のジェイソン・ピエール・ポール選手で、下段がQB(クォーターバック)のイーライ・マニング選手。

フェイスマスク(フェイスガード)の形状に違いがあるのが、分かりますでしょうか?

DEは、ほぼ毎プレーにおいてオフェンスラインと激しくぶつかり合い、ポールを持った選手をタックルすることが任務とされていますので、相手の手や肘等が入って自身の眼等が傷つかないよう保護する必要があります。

そのため、視界は制限されるものの、目の周辺等を保護することを優先したデザインになっています。

これに対して、QBの場合はパスを投げる際等に可能な限り視界を広く確保する必要があるため、目の部分が大きく開いたデザインのものが主流となっています。

また、このパスプレーの際において、QBは基本的にオフェンスラインによるパスプロテクションにより守られておりますので、顔面を負傷するリスクはそれほど高くはありません。


以下の2枚のイメージ画像を参照して下さい。


↑ こちらは、主にDE等の最前線で激しくぶつかり合う、ラインの選手が使用します。



↑ こちらは、主にQBやWR等のように、パスを投げたり、それをキャッチする選手が使用します。


この他にも、各ポジションごとによって、その役割り等を想定した多種多様なデザインのものがあります。



で、



話を元に戻させて頂くと、



もうお気づきだと思いますが、念のためご説明させて頂きます。


ミチブタ(道端)くん、何を血迷ったのか、強豪校を相手にした大事な一戦に、分不相応なフェイスマスクを装着して出場したんです。


そう、目元が大きく開いたやつです。


どういう魂胆でそのような無謀な行動をとってしまったのか聞くのを忘れてしまいましたが、彼の考えそうなことぐらい僕にも分かります。

少なくとも、テレビの画面を通じて自身の顔面をアピールしたかったということだけは間違いありません。


モテたかったんだと思います。


なぜなら、その当時、練習が終わってからの彼の不可解な行動が、夜な夜な頻繁に目撃されるようになっており、一部の部員のあいだで問題視されるようになっておりましたから。

参加した部員のあいだで誰ひとりとして、彼に対してお声がけをした覚えがないのにもかかわらず、どこで嗅ぎつけてきたのか、猟犬みたいな嗅覚で、毎回開催されるたびに気がつけばいつのまにか必ず道端くんが居ましたからね。


他校の女子大生との合コン現場に。


呼ばれてもいない合コンに、誰の断りもなく勝手に参加するなんて、よっぽど深刻な問題を抱えて追い詰められていたんだろうと思います。

しかも、その回数は一度や二度の出来事ではありませんでしたからね。




で、その結果、KG(関西学院大学)との試合中にどのような惨事が起こったかと言いますと、





崩壊しちゃったんです。




ミチブタ君の顔面(がんめん)が、、、、、





YouTubeに当時の試合の模様が投稿されております。どの辺りに該当の部分が収録されているのか分からなかったので、目に留まった投稿を転載させて頂きました。

* 音声が出ますので、お仕事中の方等はお気をつけ下さい。


【'95 関学 対 甲南 Part.1】


【'95 関学 対 甲南 Part.2】


【'95 関学 対 甲南 Part.3】


【'95 関学 対 甲南 Part.4】


【'95 関学 対 甲南 Part.5】


【'95 関学 対 甲南 Part.6】


【'95 関学 対 甲南 Part.7】


【'95 関学 対 甲南 Part.8】


【1995 FLASH BOWL Autumn 関学vs甲南①】


【1995 FLASH BOWL Autumn 関学vs甲南②】

ひちご屋③。

2018年3月9日(金)


堀江に付き添われて行った病院ていうのは、クラブハウス近くの六アイ六甲アイランド)内にある病院のことやったかな。

そう言われてみれば覚えているような気もするけど、、、他の記憶と混同してるかも、、、


それよりも、骨折した当日だったか翌日やったか忘れたけど、そのあとに手術するために訪れた僕の地元(大阪市住之江区)の病院が、なかなか強烈なトコロやったんを思い出したわ。


応対してくれた整形外科の先生から、全身麻酔対応の手術室は二週間先までいっぱいやけど、局所麻酔で我慢できるんやったら明日(あした)入院したら明後日(あさって)手術してあげるって言われたからそれに乗っかったんや。

早(は)よ治して、少しでも早期に復帰したいという気持ちが強かったからね。

バラバラに飛び散った骨(ホネ)を寄せ集めて金属のプレートで固定する手術をします、って事前に説明があって、時間的には2時間か3時間くらいで済むって聞いてたんや。

で、手術当日。

確か午後からやったと思うわ、お昼過ぎ13時か14時くらいに手術が始まって、麻酔が効いてきたあと僕の顔の横でガリガリやり出したんや。

もちろん麻酔のおかげで痛みは感じへんねんけど、局所麻酔やから当然意識はあるから、体の中でバラバラになったホネ(鎖骨)がごにょごにょと動いている感じが伝わってくるねん。

この感覚が何とも例えようのない初体験の不快さで、めちゃくちゃ気持ちが悪いねん。

「早よ終われ早よ終われぇ」って心の中で念じてたんやけど、一向に手術が終わる気配があらへん。そしたら、あまりの不快さに時間の感覚も無くっなってきたわ。

で、どれぐらいの時間が経った頃やろうか。

はじめは鈍(にぶ)い痛みやったから我慢してたんやけど、、更に時間が経つにつれると、、



めっちゃ、







痛(イタ)ーーいッッ!!やんけ、ボケぇ。







アカン、アカン。


コレは誰に何と言われようが絶対に痛いッ。
多少の痛みに対しては我慢できる自信があったけど、コレはアカン。

絶対に我慢したらあかんタイプのヤツ(痛み)やと思ったから、その旨をお伝えしたところ、



「あー、麻酔が切れたんやな、アハハッ」





アカン。


ここの病院でのエピソード、まだまだ話が長く続くからココで一旦やめておきます。

もう25年以上も昔の話やけど、思い出し始めたらだんだん気分が悪くなってきたので、また別の機会にさせて頂きす。

ひちご屋②。

2018年3月9日(金)


改めまして、紹介します。

通称 みっちん、道端、ミチブタ。

大阪市在住。
新大阪駅の近くで鍼灸院を営んでいる。
http://shinkyu-michi.com/
【 ⬆︎ 鍼灸治療院 〝 道 〟 ホームページ 】

四人家族。男女で双子のお子さんはもうそろそろ高校生くらいだったかな。

彼とは甲南大学アメリカンフットボール部の同期です。大学時代のポジションはDL(ディフェンスライン)。

兵庫県の星陵高校への入学を機にアメフトを始めたのですが、噂によると40歳以上を対象としたシニアチームに所属し、現在でもフル?コンタクトで競技を続けているそうです。

僕と同じく今年45歳になりますから、道端くんは過去30年間に渡ってアメフトを競技し続けていることになります。

変態(ヘンタイ)ですね。



続きましては、

通称 ほりえ、さわちゃん、ガッチャン。

神戸市在住。
四人家族で下のお子さんはまだ赤ちゃん。
神戸の三宮(さんのみや)辺りでバリバリ働いているらしいです。

彼女も甲南大学RED GANGの同期です。
学生の頃はマネージャーを担当していました。

堀江さんご本人のお話によると、女子ながら小学生の頃は男子に混ざってサッカーチームで活躍するなど、子供の頃から活発な女の子だったそうです。

そして、兵庫高校へ進学後はバスケットボールを競技し始め、そのアスリートぶり?を存分に発揮したそうで、当時、神戸界隈の高校生の間ではブイブイ言わせていたようで、イケイケの有名人?だったみたいです。



そう言われてみれば、何となく覚えてるわ。

なんでマネージャーやのに突然ヒザ(膝)の靭帯(じんたい)の修復手術をするんやろう?
コイツは一体なにを企(たくら)んでるんやろう?って、不思議に思ったもん。

あれは高校時代にバスケしてた時の古傷やったんやな。





レバー(肝)。


皮(かわ)。


牛すじ。



おぅ、折(お)れた折(オ)れた。


大学一回生の頃は、ポキポキよう折れたわ。

あれだけ何かに取り憑かれたかみたいに折れるんやったら、前もってお祓(はら)いにでも行っておけば良かったと思うわ。

今思い返して数えてみたら、大学に入学してポジションがRB(ランニングバック)に変わってからというもの、情けない話、19歳の頃はわずか半年くらいの間に3回も骨折してるわ。

あれは1992年の六月だったかな、春のシーズンが終盤に差し掛かった頃、僕が高校時代から務めていたポジションであるQB(クォーターバック)について、チームから馘(クビ)を宣告され、ポジションがRB(ランニングバック)にコンバート(配置転換)されました。

他のRBの方々には失礼な話ですけど、僕の当時の感覚からすると、この出来事に関してはサラリーマン(会社員)に例えたら、左遷(させん)されて島流しの刑でも宣告されたようなイメージ(印象)か、ひょっとするとそれ以上のインパクト(衝撃)だったかもしれません。

で、RBとして本格的な練習がスタートしたのは、前期の試験休みが終わってから始まる真夏の全体練習からでした。

ひょろっひょろの貧弱な体つきのまま、タックルの標的になるんですから当然と言えば当然の結果です。身体をしっかりと鍛えて、ディフェンス選手からのタックルをちゃんと凌(しの)げるように準備をしていない弱いヤツが悪い。

自業自得です。

'92年の秋季リーグ戦終盤、まず最初に左脇腹の肋骨(ろっこつ)が折れました。( ※ 当時の甲南大学は残念ながら成績が振るわず、関西地区の二部リーグに所属していました)

それからの数日間は、深い呼吸をする度に激しい痛みを伴っていたのですが、そこから更に数日が経過すると、思わずクシャミが出てしまった場合などでもそれほど痛みを感じなくなりました。

そろそろ骨がくっ付いてきたのかなぁと思い、大阪体育大学との入替戦を10日後くらいに控えたスクリメージの練習で、対戦相手を模したダミーチームに入ったところ、今度は右側の鎖骨(さこつ)を亀裂骨折してしまいました。

この時は非常に残念な気分になりました。

そのシーズンの最終戦甲南大学アメリカンフットボール部の翌シーズンの命運を決める為の一戦、〝 Division 1 〟全8校で構成される関西学生一部リーグへの復帰を掛けた大阪体育大学との入替戦。

この試合の為に準備していたスペシャルプレーでは僕にも出場の機会がまわってくる予定でしたから、大一番の勝負どころで巡ってくるであろう見せ場を想像して、緊張感と共にワクワクしていたんですけどね。

そして、年が明けて、'93年の春合宿から帰ってきて暫くした確か三月の終わり頃、二回生になる直前だったでしょうか、3回目は左側の鎖骨を複雑骨折しました。



へぇ、3回目に折れたあの時は、堀江が付き添って病院に連れて行ってくれたんやぁ。

でも僕はそのくだりをよう覚えてへんなぁ。




エッ、なんて?


未だにあの時のお礼を僕からひとことも言われてないって?



オマエ、ほんまに性格悪いよな。

近況(平成30年5月31日)。



現在、フィコンパ(ペランパネル)の治験(ちけん)に参加している関係で、本日は午前中、山口大学医学部附属病院に行って来ました。




検査を終えてK先生による診察を待っていたところ、診療連携室で医療ソーシャルワーカーの任に就かれているNさんに遭遇しました。

例の件に関して、うちのカミさんから話は聞いていたのですが、僕の方からも直接お礼を言う機会がなかったので、丁度いいタイミングでお会いできて良かったです。

Nさん、いつも有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。



治験の絡みで大学病院を訪れた際は、検査〜診察〜治験薬を受け取って病院をあとにするまでの間は、大学病院内で治験を専門に担当されている看護師さんが、ほぼ常時ついてまわって引率して下さいますので、何不自由ありません。

今日、担当して下さったのは、昨年治験にエントリーした当初よりお世話になっているF看護師でした。


あッ、僕の順番が回ってきたみたいです。




あーーッ。


先生、こんにちは。


いえいえ、全然問題ないっスよ。


内緒にしておきますんで。



待合室から治験を担当されているK先生の診察室へ向かっていたところ、主治医のH先生に遭遇(そうぐう)しました。


それではH先生、来週宜しくお願いします。




本日時点での体重は、先ほど院内で服を着た状態で計ったところ、79.5kgでした。

ひと月ほど前と比較すると2キロくらい太ったみたいです。もちろん筋肉がつくはずありませんので全て脂肪です。

血液検査の結果、この脂肪分の増加が脂肪肝?であることを示しているのか、肝機能の数値〔AST(GOT)とALT(GPT)}が基準値よりも若干高かったみたいです。

現時点で気にするほどの数値ではないので様子をみましょうとのことでした。


◇ 首の垂れ下がり。
◇ 転倒はしないが歩行が怪しくなってきた。
◇ 左右両手の指、人差し指&中指の二本が常に握ったような折れ曲がった状態で、真っ直ぐに伸ばせなくなってしまった。

※ 食事の際の飲み込み辛さや呼吸時の息苦しさはありません。


ひと月単位でみると劇的な変化(悪化)はありませんが、少しずつ少しずつ、力が伝わり難(にく)くなっていっているような感じであることを報告。


この他、K先生に上肢及び下肢の力(チカラ)の入り具合を確認して頂き、最後はいつも通り〝コロンビア自殺評価スケール〟のアンケートに答えて診察は終了しました。

次回、治験の為の診察は4週間後の6月28日。



K先生、ありがとうございました。
失礼します。

ひちご屋①。

2018年3月9日(金)



お土産を買ってたから到着が遅れたって?


嘘つけ。


仮にホンマやったとしても、そんなもん言い訳やないか。

事前に買っといたら済む話やんけぇ。





なんやねん、文句あんのか。



人のことを指差すなや、失礼やないかぁ。



どうやら彼女は、僕の偉そうな態度に昔からずっと不満があったみたいです。



そんなもん、いるに決まってるやんけぇ。


貰(もら)えるもんはもろとくがな。



堀江さんからお土産を頂きました。


有り難く頂戴します。




ではでは、乾杯しますよ。



カンパーイ!


⁉︎



ホンマに昔から僕をイライラさせてくれるよな、キミは。

もうエエ加減、段取り覚えてくれるかなぁ。



ちゃんとカメラ目線しろやッ、ボケぇ。


更年期か?なんでそんなに物覚え悪いねん。
ウチの犬(ハル)よりポンコツやんけぇ。


もう一回や。

かんぱーい。





きたきた。



ネギまのタレ。


ネギまの塩。


つくねのタレ。


ではでは、頂きまーす。


あーん。



早よ、引っ張れや。


また、差し歯が外れるやんけぇ。



アカン、このヒトほんまに性格悪いわ。



串の先っちょを僕の鼻の穴に突っ込もうとしやがった。


ひちご屋。

2018年3月9日(金)


19:40

兵庫県西宮市。

在来線のJR新大阪駅から快速電車に乗って、乗り換えなしで20分くらい?で到着。

JR西宮駅の南口、改札口を出て徒歩1分〜2分のところにある焼き鳥屋さんへ。

大学時代の友人と一緒に夕食を頂く予定でしたので、20時から四名で数日前から予約してあります。

IN。


約束の時刻よりも早かったため、友人は二人共まだ到着していませんでしたが、気を使わないといけない相手でもありませんでしたし、喉(ノド)も渇いていたので、とりあえず先に生ビールをお願いしました。



きたきた。



お通しの一品。

昔懐かしい、前日のホワイトシチューを一晩寝かせて更に煮詰めた感じのやつ。子供の頃に食べた昭和の味の記憶が蘇(よみがえ)ります。
僕は好みのタイプです。

その上にトッピングされているのは炭火で炙(あぶ)ったズッキーニ。
こちらはあまり好みのタイプではないので、カミさんにお願いします。

そう言えば、ズッキーニなんていう名前の野菜を、僕は子供の頃、聞いたことも見たこともありませんでした。


とりあえずはカミさんと二人で、かんぱーい。



あっ、そうそう、

今晩お世話になるコチラは甲南大学アメフト部で僕の二年先輩に当たる、森櫻(通称 ざくら)さんのお店です。

↑ 店名の由来は、ザクラさんが大学時代に付けていた背番号。


大変お世話になった先輩が経営しているお店に対して、当然、僕はそのような呼び方をこれまでに一度もしたことはありませんが、一部の常連のお客さんや大学関係者のあいだでは、〝西宮の暴力焼き鳥〟とか〝西宮の暴力居酒屋〟の愛称(別名)でお店の名前が定着しています。

この事をザクラさんご本人がご存知かどうかは知りませんが。



【 ↑ 今から25年前、1993年、大学四回生当時のザクラさん 】


ベンチプレス165キロ


とか、


自慢の腕力と大声でどんな不利な状況をもくつがえす・・・


とか、


この他にもまだまだたくさんエピソードありますけど、公表されていること以外の事について僕があれこれ言ってしまうと、営業妨害やぁ!言うて、またボコボコに叱られそうなのでやめておきます。




メニュー表。








きたきた!





甲南大学アメフト部で同期の道端(みちばた)くんが、約束の時刻の5分前に到着しました。




お疲れさまでしたぁ、かんぱーい。



20:00

ところでミチブタくん、キミの相方がまだ来ないけど一体どないなってるんだい?



8分後。


⁉︎


オマエ、何をしれぇ〜と着席してんねん。


8分遅刻やないかッ。



ペナ子やからな、覚えとけよ。