【 三日前 】平成30年8月28日(火)
車種は、トヨタ(国産)のシエンタ。
ボディカラーは、当たり障りがなく何の自己主張も感じられないホワイト(白色)。
ナンバーは、県外の山口・・・。
おまけに前部と後部には、それぞれ初心者マークが貼り付けられている。
さらに目を凝らしてよく見てみると、いまどき珍しく、前方部分には何やらヘタクソ棒らしきものが装着されている様子。
これだけ揃っていれば仕方がありません。
関門海峡を渡って、いよいよ九州(北九州)に上陸した辺りからでしょうか。
法定速度を遵守して高速道路を走行していたところ、後続車に追い越されるケースが余りにも多いことから、遵法意識の高い彼女はイライラしたのでしょうか。
ハンドルを握っていたうちのカミさんは、次から次へと抜かれるたびに、その車に向かって車内から大きな声で罵声を浴びせておりました。
言うまでもありませんが、該当の運転手には当然聞こえるはずがなく、この罵声を浴びていたのは、隣の助手席で大人しく座っていた僕一人だけです。
こんな調子で目的地の博多までは、二時間弱。
おかげさまで、道中、行儀の悪い運転手から煽(あお)られることもなく、はたまた、最近急増中のポンコツ逆走老人に遭遇することもなく無事に辿り着くことができました。
あっ、そう言えば、このビジネスホテル、サラリーマン時代に出張で福岡を訪れた際、何度か宿泊した記憶があるなぁ。
このホテルの裏っ側には、中洲の飲み屋さんがたくさんあります。
本日の目的地は、そのビジネスホテルのお隣。
以前から注目していた、うなぎ屋さん。
この辺りには何度も訪れたことがあるのですが、たまたまその日はうなぎの気分ではなかったり、他の用事がありスケジュールが合わなかったりと、これまでの間は、なかなかお店に入る機会がありませんでした。
今週だと、唯一この時間帯だけ、本日14:30からの枠で個室のテーブル席が一組分だけ空いていたようで、先週のうちにカミさんが予約を入れてくれていました。
感謝感謝です。
IN。
誤解がないように補足しておきますと、車椅子に対応した個室を実際に車椅子の方が利用する場合には、お部屋代は発生しないそうです。
とりあえず、生ビールで乾杯。
カミさんは残念ながら帰りの運転があるので、ノンアルコールビール。
わーい、キタキタ。
オープン!
まずは、素焼。
こちらはカミさんとシェアして頂きます。
わさび&醤油で。
こちらは、肝焼き。
この肝焼きは、事前に予約する必要があり、お一人様につき1本しか注文できません。
えっ、あーそうなん、そう言うことね。
訂正します。
きも焼き、予約する必要はないそうですが、数量に限りがあり売り切れる事が多いため、どうしても召し上がりたい場合は事前に予約を入れておいたほうが確実だと言うことらしいです。
失礼を致しました。
これは冷(ひや)い日本酒がいるなぁ。
お猪口(ちょこ)で。
続いて、
オープン!
うまき(鰻巻き)。
キタキタキタ!
本日のメインディッシュが登場。
Open !
(特)うな重。
お汁は、次の二種類のうちから選べます。
僕は、赤出汁。
カミさんは、肝吸い。
ではでは、
まずは、少々甘めのタレを少しだけつけて白ご飯の上にのせます。
そして、山椒を適量振りかけて、
いただきまーす。
最後は、ハイボールでお口の中をさっぱりと。
あー、お腹いっぱいや。
評判通り、美味ちかったなぁ。
カミさん、次回はいつにしようか?
ごちそうさまでした。