2021.02.08 月曜日
スーパーボウルを実家で観戦。
今回は介護日誌的な観点からのブログです。
試合については改めてNFLコーナーにて熱く語る予定ですので、ご興味のある方はそちらもどうぞ。
さて、実家で観戦までの流れですが…。
BS1での放送が8時〜、試合開始は8時30分。
時間を逆算すると、7時30分頃から車椅子へ移乗して8時過ぎにはテレビの前にいたいところ。
いつも実家へ行くときは看護師さんと私の2人体制で移乗しますが、朝の7時30分にさすがにお願いはできません。
ということで、無謀ながらオカンと私の2人体制で移乗することにしました。
意外とスムーズに進みましたが、リフトで車椅子に降りた後にほぼ毎回している「座り直し」がオカンと私ではちょっと無理があります。
そこは想定していたので、車椅子をティルトでかなり倒した状態にしてそこに落としこむ作戦にしました。
まぁ何とか移乗しましたが、座り直しできない分やはり体勢がしっくりきません。
ぎりぎりオッケーが出たのでひとまず移動。
予定通り8時過ぎにはスタンバイできました。
ハルも一緒に応援します。
毎年楽しみに観戦しているスーパーボウルですが、昨年はどう観戦したか記憶なし。
昨年2月といえば、胃ろう造設前で呼吸も苦しかったのでそんな状況ではなかったのでしょうね。
今年はちょっと姿勢がしんどかったけれど、スーパーボウルを楽しめるようになりました。
ハルは試合よりかまってほしいのだけれど、
かまってはもらえません。
途中、姿勢が前にずれていくので何度も微調整はしましたが、何とか12時まで観戦。
私は午後は仕事があったので、看護師さんに来ていただいてアパートに戻りました。
余談ですが、オカンも私の敬愛するトム・ブレイディをかっこいいと言い出し、真剣に観ていました。
試合は私にとっては最高の結果となり、オカンとの移乗はほぼ一人で移乗するのと一緒ですから正直大変でしたが、そんなことも吹き飛びました。
夫もこの日は、いつもより疲れたのかお昼寝の多い一日になったようですが、NFLファンにとってはシーズン最後の一大イベントですから、何はともあれ観戦できたことがよかったかな、と。
最近はヘルパーさんも増えてきたので、来年はヘルパーさんに移乗させてもらって楽な姿勢でスーパーボウル観戦できるよう体制を整えていきます。
スーパーボウルを観る、という普通のことができるようになったことに感謝しつつ、普通のことがもっと当たり前にできるように。