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日本ALS協会山口県支部長のブログ。~ als20170208’s diary ~ 近況と日々の記録。

日記。#7

 

令和5年2月27日(月)先負

~事前の小まめな水抜きは助かるなぁ~

一言も指示してないのに、ムラカミさんをはじめ今日のメンバーは、事前の水抜きが徹底されてたな。ほとんどむせることなく快適に一日過ごすことができました。

それにしても、このカテーテルマウント内に水滴が溜まる件、不勉強で未だにそのメカニズムをよく理解できてないんやけど、ほんま厄介で煩わしいよな、、、水抜きしたと思っても、すぐにまた水滴が溜まることがあり、不規則やから、例えば「30分おきに」とか時間を区切って定期的に水抜きしたとしても、あまり効果的じゃない気がするのよね。なんか誰が見ても分かり易い判断材料ないのかな。ボクが気づくのはいつも水滴が気管に落ちてむせてからやから、常に、あとの祭り状態なのよね。

しかし、人工呼吸器をつけて一年目は、こんな水抜きなんてしてなかったような気がするんやけどなぁ、、、気になり出したのは去年あたりからかな。記憶がかなり曖昧。

スタバでもマニュアル作成の意義について少し話したけど、、、

このマニュアル作りをやると、自分の理解が曖昧な部分と自信を持って書ける部分が明確に浮き出てくるやろ。理解や記憶が曖昧な部分は、再度ケアの内容や手順について調べたり確認した上で文字に起こすことになるから、より記憶も定着しやすいし理解も深まると思うねん。

だから、今、コウダちゃんが率先してケアの合間を縫ってかなりのハイペースで作ってくれてるけど、他の学生スタッフのみんなも積極的にマニュアル作りに参加して欲しいな。字が汚いからとか難しい言葉使わなあかんとか、そんな体裁は一切気にしなくていいから、とにかくボクのケアや身体の状態に関する情報を蓄積していって。宜しく頼むで。

 

 

藤原さくら - 春の歌 ~映画「3月のライオン」より~