LIVE UP 2024

日本ALS協会山口県支部長のブログ。~ als20170208’s diary ~ 近況と日々の記録。

うちのポンコツ犬。#28

 

最近、⇩こんなワンコ関連のネット記事に目が留まり、そう言えば、うちのポンコツ犬もこの秋には10歳を迎えることから、ちょっと気になり読み進めてみた。

『長生きしない犬種』4選 寿命が短いと言われている理由と長寿の秘訣とは?

うちのポンコツ犬の種類は、英国血統のラブラドールレトリーバー(カラーは、稀少なチョコレート)。この記事によれば、幸いにも「長生きしない犬種」4選には該当していなかったが、サイズの大きな犬種と小さな犬種を比較した場合、大きな犬種のほうが平均寿命が短いのはワンコを飼っている方なら誰もが知っているほど有名な話。日本では大型犬に分類されるうちのポンコツ犬。そろそろ平均寿命が気にかかるお年頃ということもあって、ついつい「長寿の秘訣」というワードに食いついてしまった。

この記事では「長寿の秘訣」として、次のとおり4つの項目を掲げているので、それぞれについて、うちのポンコツ犬の現状と照らし合わせてみた。

1.愛犬にストレスをためさせない生活を意識する

・体格にあった運動量を確保する

⇨基本的には、一日一回、一時間程度の散歩で満足しているようにみえる。というのも、気分の乗らないときなんかは、ポンコツ犬自身が「今日は散歩行くのやめとくわ」というような意思を示したり、家の外へ出てもトイレだけ済ませてすぐに戻ったりと、常に本人の自由意思に基づいて散歩しているため、運動量においてストレスを感じているということはないと思う。

散歩の際のルート取りについても、毎回、ポンコツ犬本人が決めるため、このようにカミさんと意見が合わないことが度々生じる。

見てくださいよ、この反抗的な目つきを。

そして、最近気温が上昇してきたことによりそのワガママぶりが目に余るのが、散歩コースの道中に唯一あるローソンで、毎日のように休憩していこうとするんですよね。そうなんですよ、こいつポンコツのくせして、もうこの時期のコンビニの店内は冷房がガンガンに効いてることを知ってるんですよ。イヌやからどう抗ったところで入れてもらえるわけないのに、入り口付近でこんなふうにダダこねるもんやから、毎回、店員さんやお客さんに笑われて、うちのカミさんは随分と恥ずかしい思いをしてるみたいですよ。

・不安や緊張感を感じる場面を少しでも減らす

⇨このとおり、緊張感とはほど遠い日常を送っております。

・室内飼いで気温や環境を適正にする

⇨室内飼いは当然のこととして、彼は少しでも暑いと感じると我慢することなく直ちに冷房をつけるようにと、オカンやオトンに向けて、ちょっとした小芝居を通じてアピールしてきますからね。具体的なアクションとしては、エアコンの送風口とリモコンを交互に見つめながら舌を出してハァハァします。そして、冷房が稼働し始めたことを確認した途端、このように、最も風当たりの良いべスポジに寝そべって涼をとります。もちろん、この頃にはもう既に目的を達成しているため演技を続ける必要もないので、舌も出していないしハァハァもしていませんからね。

・空腹や睡眠不足を感じさせない

⇨彼に限っては絶対に有り得ない二つのワード「空腹」と「睡眠不足」。こいつの日常は、ほんまに何か食うてるか眠ってるかのどちらかですからね。ワンコの数ある犬種の中でも、最も食いしん坊であることで有名なラブラドールレトリーバー。その辺りの犬種の特性を考慮して、彼にはできるだけ空腹を感じさせないよう、一日の食事を五回に分けて与えています。もちろん、体重を維持させるために一食当たりの分量はコントロールしていますし、飽きさせないため各食ごとにメニューも変えて工夫しております。

彼の好物は、ほどよくサシの入った牛肉のお刺身。

で、食後はこんな感じ、、、

基本のお肉は、脂肪分が控えめな、牛ランプステーキ&牛モモの塊肉。

夜、本格的に就寝する際は、このようにお布団の上で、、、with オトン。

一昨年あたりから国内でも流行り始めたヘルシーフード。その名は、ブッチ。

朝食は、お手軽なドッグフードにボイルした枝豆やブロッコリーなどの一品を添える程度で済ませます。

そして、朝食後の二度寝は、お約束。

2.こまめに愛犬とスキンシップをする

⇨うちの場合は、こまめどころの話とちゃいますからねぇ、、、途中で止めたらポンコツ犬が不機嫌になるからって、オトンは、彼が寝落ちするまでナデナデしてあげるし、彼が膝枕で眠ってるあいだは起こしたら可哀想やからって、トイレへ行くのも我慢して微動だにしませんからね。

そして、この記事にあるように、スキンシップの最中に・・・というくだりは、ほんまにそのとおりで、あれはオカンが見つけたんやったかな?あれっ?カミさんやったか?まぁ、どっちでもええねんけど、昨年だったかな、ポンコツ犬の顔面にできたしこりを早期に発見したことがありました。かかりつけのペットクリニックで直ぐに摘出して組織検査にかけてもらったところ、幸いにも良性やったから、そのときは事なきを得たんですけどね。

3.定期的に健康診断を受けさせる

⇨これは当たり前すぎる話だよね。あれっ、でもうちは年に一度だけかな。うちのポンコツ犬もシニア期に突入してるわけやから、記事にあるように、これからは年に二度受けさせなあかんかな、、、

うちのポンコツ犬は病院も主治医の先生のことも大好きで、ほんまにアホなのか、採血のために注射を打たれてる最中ですら、尻尾をビュンビュン振り回して愛想を振りまいてる始末です。おかげで、スタッフの皆さんからは通院するたびに「ハルちゃん可愛い、ハルちゃん可愛い」とチヤホヤされ、すこぶる評判は良いようです。

診察台の上でお行儀よく主治医の先生を待つ、うちのポンコツ犬。

そして、こちらは待合室での様子。以前は、さも当然というような表情をして人間用の長椅子に飛び乗っては、周囲から失笑を買っていたのですが、最近は、ご覧のように地べたでお利口さんにできるようになりました。

先月だったかな?直近に受けた健康診断(主に血液検査)の結果は次のとおり。主治医の先生の解説によると、パーフェクトだそうです。

4.年齢にあった生活環境を整える

⇨この最後の項目については、今後の加齢に伴い起こる事象に対して、適宜、対処していくことになると思います。今のところ気にかけているのは食事の内容くらいかな。ちなみに、テーマはアンチエイジングで、ボクと同様にサンクロレラやヨーグルトの他、できる限りフレッシュで旬の食材を与えるよう心掛けております。

今から9年ほど前、生後40日頃のポンコツ犬はこんな感じ。

以上、「長寿の秘訣」について長々と照らし合わせてきましたが、ラブラドールレトリーバーの平均寿命は、一般的に12~13歳と言われてます。しかし、ギネスブックの長寿記録によると、なんと、29歳まで生き抜いたラブがいるそうです。

おいっ、ハル!あと20年頑張れ!

二人とも、健康で長生きしてや!!

 

 

♪ Limahl duet with Mandy Newton - The Neverending Story ~映画「ネバーエンディングストーリー」テーマ~