最近、ALS協会(患者団体)の関係者を通じて、ボクのところに山口県支部内で要職に就いてもらえないかとの打診を受けておりますが、固辞し続けています。
そもそもボクは、この病気の診断を受けてから一度も会員として協会に所属したこともありませんので、そのような要職に就く資格はないと思っております。
決して、協会の活動を批判するつもりなどありませんが、ボクにはまったく必要なかったし、後々、今回のように面倒臭そうなことに巻き込まれることが目に見えていたので加入しなかっただけの話です。
ただ、ボクもつい先日50歳になり、そろそろ社会のお役に立てるようなことも考えなあかん年齢になってきたのかなとも思っております。
それが患者団体の要職に就くことだとは、まったく思いませんが、もし手の届く近くで困っている方がいれば、手を差し伸べるのは人として当たり前の話です。
地域社会の一員としてのボクの意識は、病気になる以前もなってからの現在も、この程度のものです。
このたびボクにお声がけ頂いた関係者の意図はよく分かっているつもりなので、以下の条件が満たされるのなら、面倒臭いけど引き受けてみようと思います。
年内、もしくは、協会の定める会計年度内に、すべての業務に係る引継ぎを速やかに済ませ、事務機能をはじめとするすべての権限をボクに移譲すること。関わることになった瞬間から、すべての意思決定はボクが行う。この程度の規模の組織で、ちまちまと、民主的な話し合いをするつもりはない。
以上
♪ Avicii - Wake Me Up