さっそくですが、昨日行われた残りの3試合に関する戦評とハイライト映像を、、、
あっ、ゲームの戦評というよりは、ボクが言いたいことをウダウダと書いてるだけなので、適当に聞き流してください。
4.ボルティモア・レイブンズ vs テネシー・タイタンズ
立ち上がりの第1Qこそ、タイタンズのエースレシーバー#14A.Jブラウンに先制のTDを許したが、それ以外は、レイブンズのディフェンス陣がよく守っていたと思います。
レイブンズが誇るCBコーナーバックトリオ。
#22ジミー・スミス、#44マーロン・ハンフリー、#24マーカス・ピータース。
スタッツ上、彼らがレギュラーシーズンを通じて、どのれくらいの成績を残したのかは知りませんが、このユニットはなかなか強力だと思います。
レギュラーシーズン中と同様に、この日も相手オフェンスが2WRセットの場合は、基本的に、#22ジミー・スミスと#44マローン・ハンフリーでカバーし、3WRの場合は、ここに#24マーカス・ピータースが加わるシステムのようだが、この時、ニッケルバックの位置には必ず#44マーロン・ハンフリーがセットする。
レギュラーシーズン中から、これを観察していて、何故、チームのナンバー2コーナーバックをわざわざニッケルバックの位置にセットさせるのか、ずっと不思議に思っていたが、未だにこの意図が分からない。
ただ単に、#24マーカス・ピータースがインサイドレシーバーのカバーを苦手にしてるだけとか?
そんなはずないよな~。
誰かわかる方いたら、こっそり教えてください。
それにしても、この日も#8QBラマー・ジャクソンは、オプションキープにスクランブルとよく走ってましたね。
今から数年前、彼をはじめて見たときは、このプレースタイルでは、すぐに大怪我してリーグからいなくなるのではと思ってましたが、なかなか耐久性に優れた選手ですね。
5.シカゴ・ベアーズ vs ニューオーリンズ・セインツ
前半を終えて、3-7とセインツがわずかにリード。
ベアーズのディフェンスが健闘し、前半を通じて、セインツのオフェンスは攻めあぐねている印象でした。
一方、ベアーズのオフェンスは酷い有様で、いつも通りの機能不全に陥っていました。前半、3点入ってますが、これも実質的にはディフェンスがセインツ陣内奥深くでインターセプトしたおかげで得たもの。
なかでも酷かったのは、第1Q、セインツに7点先制されて迎えたベアーズの攻撃。
敵陣40yrd付近から、レシーバーの位置にセットしていた#10QBトゥルビンスキーが、リバースフェイクからのスペシャルプレーでエンドゾーンめがけて50yrdのロングパス。
トゥルビンスキーにしては珍しくコントロールされたナイスなボール!
ところが、うちのカミさんでもキャッチできそうな、このドンピシャなパスを、#83WRウィムズがまさかの落球!!
格下のチームが格上のチームを相手に、こんなイージーミスをしているようでは勝てるわけがありません。
それにしても、あの#83WRウィムズはあんな簡単なパスをどうしたんでしょうかね。照明の明かりが視界を遮ったんでしょうか。
6.クリーブランド・ブラウンズ vs ピッツバーグ・スティーラーズ
第1Q終了時点で、28-0とブラウンズが大量リード。
このうちの21点は、スティーラーズオフェンスが3つのターンオーバーをキッカケに与えてしまったもの。試合開始早々、オフェンス最初のプレーでの#53Cポウンシーによるスナップミスと、#7QBロスリスバーガーによる2つのインターセプト。
アメフトに限らずどんな競技においても、相手よりたくさんミスをしたほうが負ける確率が高まるのは当然ですからね。さすがに、これだけミスを連発してしまうと、モメンタムを引き寄せようがありません。
そう、一応、球技とはいえ、格闘技的な側面の強いアメフトでは、モメンタム(ゲームの流れとか、勢い)はとても重要な要素。
ブラウンズの中心選手の大半は25歳前後と非常に若いチームです。
そのため経験値が乏しいことは否めませんが、プレイオフは短期決戦のうえ一度負けたらサヨウナラのトーナメント方式なので、勢いが大事。
この勝利で確実に勢いづいたであろうブラウンズ。次戦、大本命のチーフスまで撃破するようなことが起こると、ひょとしたらひょっとするかもしれませんね。
それにしても、ブラウンズがプレイオフに出場したのはいつ以来やろうか?
確か10年以上前になると思うが、#3デレク・アンダーソンがQBを務めていた頃に一度だけ目撃した記憶があるけど、あれ以来かな。
次週、日本時間1/17(日)、18(月)と、二日間に渡って行われるディビジョナルラウンドプレイオフの対戦カードは、以下の通り。