令和5年3月3日（金）先勝
朝一の訪看さんによるケアの際、左側臥位になった途端、また右耳が聞こえなくなった。その後、３時間くらい経って車イスへ移乗したら、いつの間にか聞こえるようになっていた。
午後、久しぶりにスタバで２時間近く長居したから、いつものトールサイズのホットコーヒーに加えてエスプレッソのダブルショットをお代わりした。その場にいたメンバーには伝えたけど、今使っている文字盤について、必ず、あのフォーマットじゃなければいけないという訳ではないからね。配置を覚えるのに少し時間をもらうかもしれないけど、ボクはどんなタイプの文字盤にもアジャストできるから、今一度、各自が使い易いフォーマットを探ってみてくれたらと思います。
こちらは文字盤ではないけど、入浴の際にボクが要求しそうなメニューを表示したもの。ムラカミさんが、入浴時の文字盤読み取りに不安があるとのことで用意してくれました。実際には、もっと突き詰めていけば、この１/４くらいの情報量で十分事足りると思う。このように、シチュエーション（場面）によってボクが要求する内容は、かなり限定されていることがよく分かると思う。
そう言えば、気管切開手術直後の入院中には、山大の看護師さんたちが、シチュエーションに応じて、これと同じようなものを何パターンも作って対応してくれました。
令和5年3月4日（土）友引
今日のシフトは安定のコウダ＆ミスミコンビ。午前～午後に渡って入念にストレッチしてもらいました。
夕方、カフアシストした際、コバ（訪看）に胸を強く押さえつけてもらってたけど、あれの意味わかったかな？カフアシストの動きに合わせて胸を押さえつけることによって、痰を吸い上げる威力が増すのよね。コバはかなりタイミングがズレてたけど、ポイントは、①胸に加えた圧をカフアシストの動きに合わせてタイミングよく開放すること、②胸を押さえる際は遠慮せずしっかりと力を加えること。この二点が大事。いくらボクの胸がやせ細って肋骨が浮き出ているからと言って、心配しなくても君たちのパワー程度ではボクの肋骨はそう簡単に折れない。これまでに何度か肋骨折った経験があるから、ほんまにヤバいときの力加減くらいは分かっている。突発的に押さえつけるのではなく、ジワ～っと力を加えていけばまず折れないから。
令和5年3月5日（日）先負
今日はカミさんワンオペ。いつも激しく罵り合うパターンだが、今日に限ってはボクが昼寝していたこともあり予想していたより穏やかだったかな。でも、その割にはメラチューブをかなりのペースで交換したような気がするなぁ、、、
ボクは、キレると条件反射的に歯を食いしばる癖があるから、１本千円もする高価なメラチューブを一瞬で噛み千切ってしまうんです。
ちなみに、これまでの最高は、くるくるパー（⇐もちろん、既に退職して頂いている）を相手に激怒りして、１０分間に６本（６千円）噛み千切ったという殿堂入りクラスの記録が残っています。
※メラチューブ（通称：めら）とは、口の中の唾液を持続的に吸引するための先端が渦巻き状の形をしたビニールチューブのことを言います。ボクの場合は、唾液を上手く飲み込むこと（ゴックン）ができないため、気管切開以後、２４時間３６５日このメラチューブを咥えたまま過ごしています。
♪ Madonna - Like A Prayer
