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日本ALS協会山口県支部長のブログ。~ als20170208’s diary ~ 近況と日々の記録。

浪速高校。


わたくしの『 近況と日々の記録 』をお伝えすることを目的として始めた、このブログ。

〝 日々の記録 〟に関して、本日から遡(さかのぼ)ることちょうど5カ月前、今春、3月10日分以来、記録の更新が中断しておりましたので、ボチボチ再開させて頂こうかと思います。




2018年3月10日(土)


11:05

あー、11時過ぎてもうた、遅刻やなぁ。


鍼灸治療院『道 みち』で大学同期の道端くんからの針治療を受け終えたあと、これから再びJR新大阪駅に戻ります。




おっ、アレやな。

さすがにもう皆んな集合しとるな。

@ 千成びょうたん前。
(新幹線中央改札口付近)



すんませ〜ん、遅れました。
皆んな忙しいところを朝からすまんな。

1948年(昭和23年)の創部以来、おかげさまで、今年、めでたく70周年を迎えることができた我らが迷門⁉︎ 浪速高校アメリカンフットボール部 WYVERNS(ワイバーンズ)。

同部OBで、今から26年前、同校を1992年(平成4年)に卒業した同期の面々と待ち合わせ。

今回は、浪速高校アメフト部の同期が中心となり、『 福島会 』と題して、僕のために激励会を企画し、故郷(ふるさと)である大阪へ招待してくれました。

今日は、朝から晩まで終日、僕と一緒に遊んでくれるみたいです。


ではでは、早速、本日のスターティングメンバーをご紹介させて頂こうと思います。



あれ〜ぇ、なんでイサムがおるん?


あー、そうなん、君はよくデケた後輩やな。


近況(第19クール、スタート)。

【 一昨日 】平成30年8月6日(月)


二週間の休薬期間が明けて、本日からラジカット(エダラボン)による点滴治療が再開されるため、今朝は大学病院に行ってきました。

この治療法は、28日間を一区切りの期間(1クール)とみなし、前半14日間の投薬期間と後半14日間の休薬期間にそれぞれ分かれています。

そして、この前半14日間の投薬期間のあいだにトータルで10回(1回/1日×10)点滴注射を行います。点滴自体は、1回1時間で済みます。

この10日間に渡る点滴治療は、必ずしも連続させる必要はないため、僕の場合は、平日のみ通院してお世話になっております。

ラジカットは、元々は脳梗塞急性期の患者さんに対して、脳細胞を保護するために開発された治療薬だそうですが、ALS患者に対しても進行を抑制する効果があるとして、治療試験を経て2年前?くらいに国(厚生労働省)から使用が認められるようになったそうです。

因みに、その効果のほどに関して言うと、治療試験(治験)のデータによれば、病気の進行を2ヶ月程度、遅らせることができるようです。



ラジカット点滴、第19クール一日目。

効きますように。





【 第100回全国高校野球選手権大会

阪神甲子園球場兵庫県西宮市)にて、昨日より開幕した今大会第2日目の本日。大阪出身の僕としては非常に興味のあるゲームが予定されています。


〈 第二試合 〉

作新学院(栃木)vs 大阪桐蔭(北大阪)


点滴が終わり、病院から自宅に戻ってきたところ、タイミング良くちょうど試合が始まるところだったので、テレビで観戦しました。

てっきり、大阪桐蔭の打線がメッタんこ打ちして、ボッコボコに圧勝するものとばかり思っていたのですが、、、

僕が予想していた展開とは大きく異なり、終わってみれば僅差のゲーム。大阪桐蔭からすれば、初戦とは言え不本意なゲーム内容だったのではないでしょうか。

次戦以降、大阪桐蔭には看板の左バッターを中心とした強力打線が大噴火することを期待し、その圧倒的な実力の差をお披露目して頂きたいと思います。


で、この試合を観ていて素晴らしく驚いたのが、敗れはしたものの作新学院監督の試合序盤での投手交代に関する采配と、それに見事に応えるかたちで3回から7回までの計5イニングをロングリリーフし、あの強力な大阪桐蔭打線を無失点に抑えたサウスポー投手です。

このピッチャー、上背もなく体格も決して大きくはない選手でしたが、なによりも驚いたのがテレビ中継の実況解説によると、今春、四月に彼にとっては利き腕に当たる左肘を手術しており、病み上がりのためか予選の栃木県大会では一度も登板機会がなかったそうです。

バッターからするとリリース時に手元が見えづらそうな少しクセのある独特の投球フォーム。

ストレートの球威がそれほどあるわけでもないのに、大きく曲がるスライダーとコントロールを駆使して、粘り強く丁寧に微妙なコースに投げ分け、大阪桐蔭打線をギリギリのところで躱(かわ)しながら、なんとか凌いでいるという様子が非常に見応えがありました。

初戦ということで、甲子園出場が決まってから多少の準備期間もあり、大阪桐蔭打線をよくスカウティング(研究)していたのでしょうね。

一方、大阪桐蔭からすると、このサウスポー投手に関する最近の情報が一切なかったことから、対策を含め試合中にアジャスト(対応)するしか方法がなく、結果、5イニングでは攻略しきれなかったと言ったところでしょうか。

この日の大阪桐蔭打線は、2番、3番、4番、5番に左の強打者が四人連続でラインナップされていたため、この打線が大爆発して連打される前に早めの対処をしたのだと思いますが、それが見事にハマりましたね。

それにしても、大阪桐蔭打線がちょうど一巡し終えたところ、さぁこれから二巡目に入るという直前、二回1失点で早々とエースナンバーを付けた先発投手に見切りをつけ、代打を送った監督の状況判断も凄いと思いますが、そのあとを引き継ぎ、起用に見事応えたこのサウスポー投手にはそれ以上に激しく感心を致しました。

ナイスゲームでした。




14:35

つい先日、うちのカミさんの元へ宇部市在住で僕と同じ病気をお持ちのUさんから連絡がありました。

聞けば、有難いことにお仕事の依頼を頂いたそうです。

Uさんと初めてお会いしたのが、今年の春先頃だったでしょうか。このブログを見て下さっていたようで、大学病院の玄関口付近のロビーでカミさんの迎えを待っていたところ、Uさんが話しかけて下さりご挨拶させて頂いたのが最初です。

僕の体調に問題がなければ依頼内容に関する打ち合わせの場に一緒にどうぞ、とのお誘いを受けましたので、お言葉に甘えさせて頂き、本日これからUさんのお宅へお邪魔させてもらうことにしました。

Uさんのお宅までは、僕が住んでいるアパートから車に乗って10分くらいで到着しました。



Uさんとカミさんとの間で依頼内容等に関するお話が一通り済んだあと、その場に同席されていたUさんの妹さんも混じえ、病気の事に関する話題を中心に四人で色々とお話しました。

Uさんは、昨年の5月頃に山口大学医学部附属病院での検査入院を経て、僕の持病と同じ難病の一種である筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)と診断されました。

どうでもエエ話ですが、僕はそれよりも少し早い昨年の2月に診断されましたので、辛うじて僕の方が Uさんよりも先輩です。

とは言え、呼吸機能から症状が現れ始めたUさんの方が状態としては僕よりもずっと深刻で、現在の肺活量は、90歳代女性の平均値と同じくらいまで機能が低下しているため、就寝中は常時呼吸を補助するための道具の一種であるバイパップを装着しています。

また、上・下肢にも筋力低下の症状が進行しており、ご自宅の中でも車椅子を利用されていました。



デリカシーのない僕は、ついつい将来選択を迫られるあの件について、質問しちゃいました。

あー、因みに僕の場合は、昨年の内に主治医のH先生には、将来その時が来れば、人工呼吸器をつけて頂けるように意思表示してあります。

今、現時点においてもこの考えに変わりはありませんし、今後においても、僕を取り巻く環境等でよっぽどの事情変更が生じない限り変わることはないと思います。

この件について、Uさんはどのようにお考えなのか、僕には教えてもらえませんでした。

他人様の価値観に介入するのは大変失礼なことだと重々承知の上ですが、Uさんには、僕と同じ選択をして欲しいなと、今この投稿を書いていて強く思いました。

あれだけ心強い助っ人がそばに居てくれれば、絶対に何とかなります大丈夫だと思いますよ。

Uさん、体育会系的に言うと、先輩の言うことは何事においても絶対に聞かなあかんらしいですからね。



仕事の話はそれほど掛からなかったのに、二時間近く居座ってしまったでしょうか。僕にとっては有益な情報をたくさん頂きました。

Uさん & 妹さん、今日は本当にありがとうございました!

また、お邪魔します。

近況(返納した)。

【 本日 】平成30年8月3日(金)

9:00

本日、クルマの運転免許(ライセンス)を自主的に返納してきました。


今後、運転する気なんて更々ありませんでしたが、更新できるものならそうしたかったので、それが叶うための要件や段取りがよく分からなかったということもあり、とりあえず案内通り並んで手続きを順に進めることにしました。

視力検査(適性検査)を受け終えた後、担当の警察官から上・下肢の機能に問題がないか問われたので、上肢に問題がある旨と病気のことをお伝えしたところ、その警官がかけていた椅子に腰掛けて暫く待っておくよう指示され、その警官は、慌ててどこかに行ってしまいました。

暫くして戻ってきた警官から、こちらの個室に案内されました。


レアケースなんでしょうね。

戻ってきた警官から更新の要件を満たすための説明を受けた後、僕が何点か質問したところ、また、どこかに行ってしまいました。



こちらのシュミレーターを使ってハンドルを切る(一回転させる)ことができれば更新の要件は満たされるとのことで、一度だけチャレンジしてみましたが半回転しか無理でした。

その場にいた警官からは、何度か試みるように促されましたが辞退しました。

この他にも、僕の上肢の機能を補助するために、ハンドル等を僕仕様にカスタマイズ(改造)したクルマを準備すれば免許の更新は可能との説明を受けましたが、進行性の病いなので自主的に返納する旨の意思表示をしました。

これまでに、3回も教習所に通ったのになぁ。


病気のお陰でしょうか、終始、親切丁寧に個別対応して下さり、全ての手続きが一時間程度で済みました。

感謝感謝です。

運転免許証には身分証明書としての機能もあるので、手数料(1,100円)を納付し、それと同じような役割を果たす運転経歴証明書を発行してもらいました。

いやぁ、それにしても運転免許に縁のない人生やったなぁ、とつくづく思います。






帰宅後。


なんか来てる。




https://16.gigafile.nu/0824-ic3c9f1a1d2a6118971857fa3a81f65e5

















【 ↓ 戸川養鶏場HPホームページ 】
http://xn--1lr193h.jp/

近況(平成30年7月24日の続き)。

【 三日前 】平成30年7月24日(火)

15:40

所用を済ませた後、病院に行ってきました。


現在、治験に参加しているため、本日は各種の検査と担当のK医師による診察があります。





自宅で採取してきた尿を提出した後、採血と肺機能の検査を行い、その結果を受けて、最後に診察があります。

治験の診察については、上・下肢の筋力と腱反射の亢進具合を診て頂き、併せて日常生活上での動作を例に出し、その質問に回答する形で身体機能の現状の確認が行われました。

また、毎回のことですが、コロンビア自殺評価スケールのアンケートについても回答し、最後は本日行われた各種の検査結果に関する説明を受けました。


《 日常生活上での動作確認について 》

Q1. お箸やスプーン、またはフォークなどを使って、食事はご自身でできますか?

→ A1. いいえ。食事の際は全て妻に介助してもらっています。


Q2. 食事の際、飲み込みづらさはありますか?

→ A2. いいえ、今のところありません。


Q3. 衣服の着脱はご自身で可能ですか?

→ A3. いいえ。入浴時やトイレの際に下着(パンツ)を下ろす動作以外は自分ではできないので、全て妻に介助してもらってます。


Q4. 階段の登り降りはできますか?

→ A4. はい。近頃は階段の利用を避けているので実際のところは分かりませんが、時間をかけてゆっくり慎重にすれば、たぶん大丈夫だと思います。


Q5. 寝返りは打てますか?

→ A5. はい。今のところ大丈夫ですが、以前よりも時間が掛かるようになりました。


等々、上記のような質問項目が、10コ程度あったでしょうか。


自殺に関するアンケートの内容については毎回同じです。要は、自殺願望やその気(ケ)があるか否かを探るような趣旨の質問です。

勿論、僕には今のところ、その気は全くと言っていい程ございません。


最後に検査結果に関する説明を受けました。

いずれの検査も現時点では深刻な問題はないようでしたが、僕的には、やはり肺機能の数値が少しずつではありますが、検査のたびに毎回落ちてきているので、良い気はしないと言うのが正直なところでしょうか。


【 ↓ この度の検査結果 】
* 興味のある方は、拡大して見て下さい。








K先生、ありがとうこざいました。





【 昨日 】平成30年7月26日(木)


ん?


なんて?


朝、カミさんの元へ、なにやらメッセージが届いたようです、、、





8:35

リハビリを受けるために、宇部記念病院に行ってきました。

いつもは火曜日なのですが、今週はカミさんの仕事や山口医大での検査等が重なってしまい、無理を言って木曜日に変更して頂きました。

IN。

リハビリ終了後、久しぶりにT先生による診察を受けました。

現在、山口大学病院で継続して行われているラジカット治療や治験の進捗状況、そして、体調に関する近況等について報告しました。

くれぐれも、自宅で一人でいる際には熱中症に注意するようにと言われました。

T先生、ありがとうこざいました。





【 本日 】平成30年7月27日(金)


藤田くん、仰せの通り本日の便で奥様のご実家の方に送っといたからね。

明日到着予定らしいから、宜しくやで。

ほな、またね。

近況(平成30年7月24日)。

【 一昨日 】平成30年7月24日(火)

昨夜の藤田家との夕食会、大いに盛り上がり、楽しいひと時を過ごすことができました。

僕が頂いた酒量は、確か、濃いめの角ハイボールを標準サイズのジョッキで4〜5杯程度だったと思います。普段、外で飲む時と比べても、それほど多い訳ではないんですけどねぇ。


自宅でカミさんが食べていたのを分けてもらったことがキッカケに、僕が最近、アイスの実のグレープ(濃いぶどう)味にハマっていること。

そして、アメリカには無いタイプのアイスのようで、善くんもアイスの実がお気に入りらしく、白桃味とグレープ味が好みであること。

食事中、善くんと〝 アイスの実談義 〟で盛り上がり、帰りに宿泊先のホテルまで送っていく道中、セブンイレブンに買いに寄った事までは、はっきりと覚えてるんですけどね・・・。


この日、目が覚めたのは、早朝5時前くらいだったでしょうか。早速、昨日の件をフェイスブックに投稿しました。
















おっ、なんか来た。






藤田家の皆さん、ホンマにありがとうね!

ばいばーい。






13:45

今日は、これから所用を済ませた後、夕方、肺機能の検査等があるため大学病院に行ってきます。


⁉︎



ん?



あーーッ。



ふっ、ふ、藤田くん、キミとは絶交やッ!

近況(藤田家 ご一行様)。

【 一昨日 】平成30年7月23日(月)

「 ようこそ、おいでませ山口へ!」


この日、つい先ほど流れていたニュースによると、埼玉県は熊谷市の気温が41.1度と、日本の観測史上において、なんと歴代の最高気温の記録を更新したとのことです。

このアホみたいにクソ暑いなか、米国、東海岸から遠路遥々お客様が遊びに来てくれました。


16:15

夕方、藤田家の皆さんが到着しました。

あー、あかん、オッちゃん目が開いてないわ。


もう一回撮り直しや。


善くん、もっと前に出ておいで。



はい、OKです。




18:15

IN。


宿泊先のホテルへチェックインした後、少し早めの夕食に行ってきました。


藤田家は、アメリカ(米国)はNYニューヨーク州のお隣にある、NJニュージャージー州で暮らしています。このたびは、藤田くんのご実家がある神戸への帰省と併せて、僕の顔を見るためわざわざ山口県にも寄ってくれたそうです。

えっ、なんかくれるん?

おっ、いいねぇ。

サンキュー、サンキュー。


もう、そんなにたくさん悪いなぁ。

有り難く頂戴するわ。





最近、藤田くんがゴルフを始めたとの噂を聞いたので、お返しにドライバーのヘッドカバーをプレゼントしました。

僕のお下がりやけど、ほとんど使ってないから。

そうそう、僕たち二人にはちょっとした所縁(ゆかり)のある、あのイリノイ大学仕様やでぇ。

藤田くんは、甲南大学アメリカンフットボール部 〝 RED GANG 〟のOBで、僕と同期です。




ではでは、乾杯して食事を頂きましょか。



ワサビを付けて頂くのがおススメの、和牛赤身ステーキ。


感謝感謝。






奥様は、京都の亀岡がご出身だそうで、毎年、ちょうどこの夏休みの頃には、善くんと二人でご実家に里帰りされているそうです。

善くんは、この秋から日本的に言うところの、小学五年生になるそうです。




ホルモン食べる?

エッ ⁉︎


生センが食べたいやて?


舌の肥えた小学生やな。


オッちゃんが小学生の頃は、そんな生で食べられるようなホルモンなんか無かったで。






まさかこの時間帯に?

店員さんから、僕の好物のハラミは本日は売り切れ??やって言われたので、代わりに似たような食感の部位(さがり)をお願いしました。



ミノ。


てっちゃん。







残念やったな、善くん。

善くんがご所望の生センマイが、メニュー表には載ってなかったので、代わりにユッケで我慢してもらいました。


お母ちゃんに、まぜまぜしてもらってるところ。







エッ、なんて?


パ、パンケーキみたいな奴(ヤツ)?


あー、チヂミのことやな。


ほな、海鮮チヂミにしよか。



あー、オッちゃんは、もうお腹いっぱいやで。

近況(募集ちゅう〜)。

【 一昨日 】平成30年7月17日(火)


三連休明け。

午前中は山口大学医学部附属病院にてラジカットの点滴治療を受け、午後からは久しぶりに、宇部記念病院でリハビリを受けてきました。

悪天候やカミさんの仕事の都合等が重なってしまい、阿蘇から帰ってきた翌日から3週連続でお休みさせて頂きました。

前回リハビリを受けたのが6月19日(火)なので、約一カ月ぶり。





【 昨日 】平成30年7月18日(水)

@ 山口大学医学部附属病院。

ラジカット点滴、第18クール七日目。

効きますように。



点滴終了後、病院を後にしようとしていたところ、僕と同じ病気に罹っているNTさんにバッタリお会いしたので、互いの現在の病状について少しだけ立ち話しました。

NTさんが営んでいるバイクショップを僕が訪ねて、初めてお会いしたのが、今からちょうど一年前くらいだったでしょうか。

その時も同じようなお話を聞いた記憶があるのですが、NTさん、やはり病気の進行がある時期から現在まで、ほぼ止まっているそうです。

確かに、見た目にもお変わりはなさそうです。

ひょっとして、ALS(筋萎縮性側索硬化症)ではないのでは?

ある時期、主治医の先生も進行が止まっているNTさんの病状が不可解だったようで、再度、筋電図検査を行ったそうです。

すると、筋電図検査の結果は、やはりALSに罹っていることを示していたそうです。

ALSは進行性の病いであると定義されていたはずなので、益々、???状態だそうです。

ですから、現在も診断は確定しておらず〝ALS疑い〟の域を脱していないそうです。

まぁ、不安な気持ちはお有りでしょが、病状が進行していないという事に関しては、不幸中の幸いで何よりです。

NTさん、それでは、また。



帰宅後。


なんか来た。











と言うような訳で、宴会メンバー絶賛募集中 ‼︎





【 本日 】平成30年7月19日(木)


本日は、ラジカットの点滴治療が終わった後、主治医のH先生による診察がありました。


この二週間、特に体調の変化はありません。


あっ、そう言えば一点だけ。

顎(アゴ)の筋力が落ちてきたのかも?
食事の際、以前よりも咀嚼(そしゃく)するのに時間がかかるようになった気がします。飲み込み辛さは全くありませんが、噛む力が少し弱くなってきた感じかな。


あとは以下の点について、諸々、進捗状況の報告や今後の相談等々。


◇ 《 車椅子 》
→ どのような機能のモノがあるのか等々、そろそろリサーチを開始する予定。


◇ 《 介護保険
→ お陰様で、この一年程度の間は一度も利用する機会はありませんでしたが、新たに申請したところ、病状が進行したのでしょうね、前回は〝要支援 1〟だったのが、なんと一気に4階級も特進して〝要介護 3〟になりました。


◇ 《 障害者手帳
→ リハビリでお世話になっている宇部記念病院のT先生に診断書を仕上げて頂き、申請に必要な書類を一式、役所へ提出済み。
現在、結果待ち。


◇ 《 特定疾患医療受給者証 》
→ 主治医のH先生に診断書を整えて頂いた上で、これから更新の手続きを行う予定。



H先生からは、来週、三カ月ぶりに肺機能の検査を行う予定なので、まずは、その結果を見てみましょうとのことでした。

さすがに、現時点ではまだ大丈夫だと思うが、今後、肺の機能が落ちてきた場合には、器具に慣れる意味でも呼吸を補助するためのマスクの導入なども含め、早め早めの対応を考えているとのお話でした。

H先生、ありがとうございました!

道 みち。

2018年3月10日(土)


10:25

IN。


JR新大阪駅から徒歩で5分もあれば着くはずやのに、迷いに迷って、駅の上にある宿泊先のホテルを出発してから40分近くも掛かってしもうたわ。

生まれてから20年以上も大阪で暮らしていた経験がある分際では、単なる言い訳にしかなりませんが、新大阪駅周辺の動線(道 みち)は、高速道路や新御堂筋と言った幹線道路、そして、新幹線をはじめとした鉄道の線路が多数近接している関係で、立体的で複雑ですから、目的地へ向かうに当たっては、初動を間違えてしまうとエライ目に合います。

ちょっとナメてたわ。




あー、皆さんもうお気づきかもしれませんが、僕は重度の方向音痴(ほうこうおんち)です。

そのため、そんな事をする必要性が全くないのにもかかわらず、地図を見るたびに必ずと言っていいほどヤッてしまうんです。


⬇︎コレを。




⬆︎ こんな風に、逆さまにひっくり返したり、現在地の立ち位置に合わせて傾けてみたり。⬇︎




こんな状態ですから、一箇所でも地図から推量したイメージと異なった場面に遭遇してしまった際等には、大事(おおごと)です。

それはそれは、もうテンパりまくって頭の中は完全にパニック(思考停止)です。

結局、この日も自力では『道 みち』へ辿り着くことができず、一旦、駅まで引き返しました。

その道中、挙げ句の果てにはカミさんに逆ギレしてしまい、その様子を電話で聞いていた道端くんが見兼ねたのでしょうか、心配して出発地点のJR新大阪駅まで迎えに来てくれるというような始末でした。


昔、カミさんに言われたことを思い出します。



『 男性で、地図を逆さまにして見ないと理解できないような、鈍臭い(どんくさい)ヒトを、わたしは生まれて初めてみたわ 』


うるさいわ、ボケッ。


たとえ、逆さまにひっくり返して地図を見たとしても、それでも僕には目的地との位置関係を把握できない場合が頻繁にあります。



何故だか、わかります?



僕の言い分からすれば、原因はハッキリしてるんです。



そうです、その通りです。



地図の出来(クオリティ)が悪いんです。



僕のせいじゃないんです。



よく飲食店のサイトなんかでも見かけるじゃないですか、異様に簡略化されたヤツ(地図)。

アレ、ぱっと見は凄く判り易そうに見えますけど、実際にその付近に行ってみたら、なんのこっちゃサッパリわからん、みたいな事がよくあるでしょう?



えっ、そんな事ないですか。



不思議やなぁ、僕なんか、しょっちゅうです。



ん、なんて道端くん?



あー、そうなん。



11:00 から次の患者さんの予約が入っているみたいなので、僕のウダ話に付き合っている時間(暇 ヒマ)はないそうです。


と言う訳で、『道 みち』の地図に関する苦情(クレーム)については、また後日、機会があれば改めて指摘させて頂くことにして、取り急ぎ道端先生に施術を始めてもらいました。

まずは、僕から。

ちゃんと、ヤレよ。

消毒をしたのちに、慣れた手つきで顔面に手際よく鍼(針 はり)を刺していきます。

あー、今回はカミさんのリクエスト(希望)で、小顔効果も期待できると評判の、こちらの⬇︎ コース(美容鍼)を二人共お願いしました。


顔だけであれば、すべての鍼を刺し終えるまでに要する時間は、5分くらいでしょうか。

このままの状態で、暫くの間(15〜20分程度)放置します。



続いて、カミさん。






5分後。




でけた。



おい、カミさん。

こんだけようさん顔面に刺さってるのに、もしも効果がなかったりしたらクーリングオフ制度みたいなヤツとか適用できるんやろうか?


あかん、たとえ効果が無かったとしてもクーリングオフ制度は適用されへんみたいですわ。

美顔効果の程度については、個人差があるんやって。

て言うか、そもそもの話、鍼灸院での治療で効力が発生するような制度ではないらしいです。

施術後。

あれ〜ッ⁉︎

心なしか、少しだけ〝シュッ〟っとした感じがしませんか?

顔のむくみが取れたような気がするな。



向かって⬅︎左側が施術前で、右側➡︎が施術後。

カミさん曰く、大したもんで顔の下半分、アゴの付近から頬っぺたにかけた辺りが、ちゃんとリフトアップされた感じがするそうです。



いやぁ、驚きました。

こういう言い方をすると失礼かもしれませんが、正直なところ、あんまり期待していなかったので良い意味で裏切られたような感じです。

めっちゃ効いてる気がします。

スッキリした!



代金をお支払いしようとしたのですが、受け取ってくれませんでした。

昨夜に続き、ごっつぁんです!

みっちん、ありがとう。




【 ⬇︎ 鍼灸治療院 道 みち HPホームページ 】
http://shinkyu-michi.com/

近況(承認欲求)。

9:30

本日は、昨日から始まった準決勝をLIVEでテレビ観戦したあと2時間ほど仮眠を取り、点滴を受けるために山口大学病院へ行ってきました。

今回のワールドカップに関して、ここまでの結果を振り返ってみると、その昔、とある元サッカー選手から教えてもらったサッカー界では有名な、あの格言を改めて実感しました。

『 サッカーという競技は、強いチームが勝つのではない、勝ったチームが強いんだ 』


ラジカット点滴、第18クール四日目。
効きますように。





なんか来た‼︎








スゴイ、スゴイ藤田くん!



もの凄く後出しジャンケン気味ではあるけれど、決勝戦の対戦カードを当てたから、今度、宇部に遊びに来てくれた際には、焼き肉をご馳走させて頂きますからね!

もうお店も予約してあるからね!



⬆︎ 日本で暮らしていると、なかなかこのように自分で言い切ってしまうヒトを、あまりお見かけする機会がないので面白いですよね。

僕も家の中では、カミさんに向かって藤田くんとよく似た同じような発言をしますが、外では酔っ払ってでもない限り、例え内心では思っていたとしても、よう言えません。






と言う訳で、藤田くんとお知り合いの皆様、
この週末、7月15日(日)に行われる決勝戦で見事フランスが勝利した暁には、彼の承認欲求が満たされますよう、是非是非、お褒め(賞賛)のメッセージ等を送って祝福してあげて下さい。





〝 承認欲求 〟で思い出しましたが、せっかくなので、数年前に観て凄く面白かった記憶が残っている映画を一本ご紹介させて頂きます。

小説に出てきそうな話ですけど実話です。

鑑賞中、ソウルオリンピックのくだりでは、ひょっとしてこれって実話?とは思いましたが、観終えるまでは、てっきり創作作品だと思ってました。

因みに言っておきますと、数ある欲求や願望の中でも、この承認欲求自体は、大なり小なり程度の差はあれど、誰しもが抱いている健全な欲求の内の一つだそうです。

もちろん僕の中にも、これが明確に存在していることを強く実感しています。





あっ、なんか来た!


ひちご屋⑤。

2018年3月9日(金)


夜。


あれ〜ッ。


あちらのお客さん、見覚えあるなぁ。




うわぁー、お久しぶりです!



甲南大学アメリカンフットボール部で僕達の先輩であるタッケンさんと、一学年後輩の北詰くんが来店されました。

お仕事の関係で先ほどまで別の場所で会食していたそうで、ひちご屋は二軒目だそうです。

奥にいらっしゃる女性は、北詰くんが代表を務めている企業で、彼の秘書業務を担当されている方だそうです。



そうですよ、ぜんぜん変わってないでしょ。


あの、ガッちゃんですよ。


タッケンさんが四回生の時の一回生マネージャーです。

ガッちゃん(堀江)と道端くんの僕たち三人は、RED GANG '96年卒業の同期です。





向かって左側がタッケンさんで、右側はお馴染みの北詰くん。

タッケンさんとお会いするのは数年ぶりでしたが、北詰くんとはひと月くらい前に東京で開催されたハドルボウルでも会い、お世話になりました。




通称 タッケンさん。
日本を代表するスーパーゼネコンに勤務。

僕が一回生の時の四回生で、現役時代のポジションは、WR(ワイドレシーバー)。

タッケンさん、あ〜ん。

後輩の北詰くんが先輩のタッケンさんに、ひちご屋の名物料理である〝チーズ爆弾〟をあ〜んしてあげているみたいです。


⁉︎

う◯こ?
ち◯こ?


ち◯こ、だそうです。



何がキッカケなのかさっぱり分かりませんが。

なにやら、タッケンさんとひちご屋店主のザクラさんとの間で儀式(ぎしき)のようなものが始まったみたいです。

巷で、〝暴力焼き鳥屋〟と呼ばれている所以(ゆえん)でしょうか。それとも、求愛行動の一種のようなものなのでしょうか。

破壊力抜群の腕力を駆使して、タッケンさんを後ろから羽交い締めに抱きしめているのが、ひちご屋店主のザクラさん。

タッケンさんの一年後輩に当たります。

職場等で、気に入ったコを突然抱きしめてみたり、あのコは脚が太いとか腕が細いとか等と、人様の身体的な特徴についてあれこれ言うと、相手側の受け止め方によっては大問題になってしまいますが、僕は言わずにはいられません。

↑ 遠近法による効果が多少あるとは言え、コレは絶対にオカシイ。腕が太すぎます。

↑ 僕の手のひらのサイズは、22cm程度と決して大きくはありませんが、それにしても、ザクラさんのこの拳(こぶし)のサイズ感は絶対にオカシイ。

あまり言い過ぎるとえらい目に合わさるので、この辺でやめておきます。

病気のお陰でしょうか、立派な二の腕でザクラさんがあ〜んして下さいました。



堀江に道端くん、今夜はご馳走様でした。
ザクラさん、美味しい焼き鳥をありがとうございました。



堀江は神戸方面なので、JR西宮駅でお別れしました。我々三人は、最寄りが新大阪なので終電に近い電車で一緒に帰りました。

そう言えば、僕はまだ一度も道端くんの鍼灸院へ行ったことがないので、明朝、ちゃんと起きれたら、お邪魔させて頂くことにしました。

僕のこれまでの経験上、朝目覚めたら、きっと面倒臭くなって行かないような気がします。