一昨日(おととい)、9/9日曜日の晩22時頃、カミさんの実家で夕食を済ませたあと、隣にある自宅のアパートへ戻ろうと台所脇の勝手口から外に出ようとしたところ、脚の力(チカラ)が突然抜けてバランスを崩してしまい、背後から重力に任せて思いっきり転倒してしまいました。
もちろん受け身の体勢など取れるはずもなく、後頭部から。
ところが、勝手口の上がり框(かまち)から一歩だけ踏み出したところで直ぐに転倒したおかげで、その上がり框がワンクッションとなってくれて、後頭部の地面への直撃は免れました。
しかし、その代償として脇腹から背中にかけた辺りを上がり框の段差の角(カド)で強打。
洒落にならんくらい、めっちゃ痛い。
勿論、そのような経験はありませんが、背中に刃物のような何かが突き刺さったような感じ。
あまりの激痛に衝撃を受けた影響もあるのかもしれませんが、それよりも、自分の身体のポンコツ具合に情けなくなってしまい、久しぶりに思わず目から涙が出てきました。
「お父さん、早く来てぇッー、まぁー君がコケて頭打ったー」
勝手口まで見送りに来ていたオカン(義母)は、その様子を一部始終見ていたので直ぐにオトン(義父)を呼びに行きました。
慌てて駆け寄ってきたオトンに頭はそれほど強く打っていない旨を伝えたところ、カミさんと二人掛かりで僕の体を抱え起こそうとしてくれましたが、あまりの激痛のため、僕はそれを遮(さえぎ)り、暫くの間、地面に横たわったままで居させてもらえるようにお願いしました。
数分後、オトンとカミさんに両脇を抱えられながら、アパートまで戻って来ました。
自宅には、使えそうな常備薬が湿布くらいしか見当たらなかったので、取り敢えずそれを患部に二枚、カミさんに貼ってもらい、鎮痛剤代わりに濃いめのハイボール(サントリー)350mを一本だけ飲んで眠ることにしました。
二時間くらいで目が覚めました。
ベッドの上で仰向けの状態でいると、呼吸をするたびに患部に激痛が走るため、堪えかねて、隣で熟睡していたカミさんをたまらず起こしてしまいました。
夜中の1時半くらいだったと思います。
経験上、感覚的に骨折はしていないだろうということは分かります。ただの打撲だろうなと。
アメフト的に言うと、「 ふくしま君、キミは怪我(ケガ)をしたのか? それとも、ただ単に痛いだけなのか、どっちだ? 」と問われたら、恐らく後者のタイプです。
それでも痛いもんは痛い。
ベッドの上で仰向けになったままの体勢では、呼吸している限り続くこの痛みに、朝まで我慢できる気がしなかったのて、考えた挙句、自室にある背もたれと肘掛けの付いた椅子に腰掛けて、朝までやり過ごすことにしました。
自分の力だけではベッドから起き上がることができなかったので、カミさんに介助してもらい、自室に移動しました。
こちらの方が、断然、痛みが和らぎます。
テレビは、報道系の番組かスポーツ中継くらいしか見る習慣がないし、ましてやこんな夜中に見るに値するような番組なんか放送していないでしょうから、どうやって朝まで退屈を凌ごうかと考えていたところ、思い出しました。
ちょうど米国は日曜日の昼間だったので、NFLのLIVE中継をタブレットで観戦しながら朝までの数時間を過ごすことにしました。
朝が来れば、ドラックストアまでカミさんに痛み止めのお薬を買いに行ってもらう予定です。
こちらが事故現場。