2020/04/23
終日病院
先週の大学病院の受診で、咳のことをご相談していました。
無意識に飲み込んでいる唾などを少しずつ誤嚥していたようで、CTを撮ると誤嚥性肺炎になりかけている状態でした。
痰がからむ咳も出ていましたが、先週から抗生物質を服薬していて、咳はかなり良くなったように思っていたところ、咳き込みからの呼吸苦、入院となってしまいました。
ただ、呼吸機能もそろそろ限界に近いこともあり、今回の入院はタイミング的によかったのかなと思っています。
咳がなく、SPO2が安定していても、二酸化炭素を吐き出せなくなっているため、見た目より本人は苦しい状態です。
たまたま咳き込みがきっかけで呼吸が苦しくなり入院しましたが、もし、何事もなくそのまま自宅でしばらく過ごしていたら、本当に呼吸機能が限界になって搬送され、もともと気管切開の意思表示はしているのですぐに気管挿管になる可能性が高かったような気がします。
自宅にいてやりたいことができていたらまた話は違うのでしょうが、気晴らしにちょっとお出かけしようと出かけても途中苦しくなってしまい、ひとりになる時間が不安な状態だったので、病院にいればやはり安心ですし、肺炎の治療をして、気管切開について再度考える時間を得られたことは夫にとっても私にとってもよかったのかなと思います。
気管切開する"こと"は決めていても、"いつ"気管切開するかは夫も私も覚悟が決めきれていなかったような気がします。
耳鼻咽喉科の受診が変更になったため、説明はまだ受けていません。
夫の希望は、一回退院したい、その後再入院して気管切開です。
できるだけ希望は叶えてあげたいので、先生方とよく相談してきます。
