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日本ALS協会山口県支部長のブログ。~ als20170208’s diary ~ 近況と日々の記録。

内海夫妻。

2018年1月15日(月)


昨日に続き、NFLディビジョナルプレイオフ残りの二試合をGAME PASSで観戦。







1月16日(火)

9:20


リハビリに行ってきました。


続いて、T先生による診察。

まず、先週同様呼吸がし辛い件について報告。

先週、こちら宇部記念病院で受診した付近から息苦しさは一旦落ち着いて無くなっていたのですが、この週末の間2〜3日位、また同じように息苦しく感じることが日中断続的にありました。しかし、先週と同じく今現在時点では、その息苦しさはありません。

あともう一点。

昨年の秋頃から気にはしていたのですが、最近益々首の力が入り難(にく)くなってきており、頭を一度前に倒す姿勢をとってしまうと再び頭を起こす際に、凄く力(りき)んでパワーを絞り出さなければ頭がなかなか持ち上がらないというケースが増えてきました。

ですから、そろそろ準備しておいた方が外出の際などにソレがあれば、僕としても安心できるので、首を支えるための医療用コルセットの件について相談しました。

首のコルセットに関して、山口大学病院の主治医であるH先生にも報告しておくようにとの指示を受けました。

終了しました。


21:30

IN。

DVDを借りに行ってきました。







1月17日(水)

12:40


13時に駅構内で友人と待ち合わせ。


きたきた!



随分と久しぶりやな、いつ以来かも分からんな。

あー、奥様ですか。

どうも初めまして、福島です。

それにしても、えらい荷物多いな。

お土産買い過ぎやでぇ。


あまりに多かったので、しばらくの間、荷物を駅2Fで預かってもらうことにしました。

2018年1月7日〜14日のまとめ。

2018年1月7日(日)


日中はGAME PASSを利用して、ワイルドカードレイオフを二試合観戦。



18:50

DVDを借りに行って来ました。





19:20

カミさんの実家で夕食。


豚肉(通称 お芋ぶた)をメインにしたお鍋。

頂きます。


↓ こちらは昨日、いちろう君から頂いたドイツのお土産。

ドイツ名物のグミ & サラミソーセージ。

いちろう君、サンキュー。





1月8日(月)

本日は〝成人の日〟で祝日でしたが、自宅からは一歩も出ず、昨日に引き続きGAME PASSでプレイオフを観て過ごしました。







1月9日(火)

9:30

リハビリを受けるために宇部記念病院へ行ってきました。

本日より、このたび系列の施設から新しく赴任してこられた作業療法士のEさんに、リハビリを担当して頂くことになりました。

続いて、神経内科医のT先生による診察。

年が明けてから暫く様子をみていたのですが、ここ一週間近く呼吸がしづらい状態が続いていたので、念のためT先生に報告。

病気(als)になってから初めての体験でしたので正直驚きました。酷い時だと睡眠中、夜中に苦しくて目が醒める事が何度かありました。

浅い呼吸はできるのですが、深く息を吸い込もうと深呼吸しても思うように空気を吸い込むことができない状態が、ここ数日の間、日中断続的に続きました。

ただし、本日今現在は落ち着いています。

早速、↑ この写真と同じような機器(パルスキシメーター)を指に挟み、サチュレーション(血液中の酸素量?)の値を測定。

結果は、95%

健常者の値(あたい)が、96〜99%と言われているそうですからそれ程問題はなさそうです。

とりあえず、次回の山口大学病院での受診時に主治医のH先生にも改めて報告することにします。


18:30

DVDを借りに行ってきました。

過去に一度借りて観たことのあるタイトルついて、僕の場合ほとんど記憶しておりませんので、印象の薄かった作品に限っては、二度借りしてしまうという失敗をこれまでに幾度となく繰り返してきました。

ですから、借りてしまう前にパッケージの裏側に載っている紹介記事をよく読んで、しっかりと記憶を探らなければなりません。







1月10日(水)

19:15

カミさん家(ち)で夕食。

頂きます。





1月11日(木)

18:15

最近は、ほとんど外出せずに自宅で過ごしているためDVDを借りに来るペースが速くなってきました。

本来なら、図書館で借りてきて本でも読んでいたほうが時間も潰れますし経済的なのでしょうが、本を持ったままその状態を維持することとページをめくる動作が思うようにできないことからストレスを感じてしまうため、久しく本は読んでいません。

タブレット端末を利用して、電子書籍というパターンもあるのでしょうが、他にも何か良い方法がないものかと現在思案中です。








1月12日(金)

21:00

夕食に行ってきました。

今夜はカミさん共々ガッツリお腹が空いておりましたので、炭水化物で空腹を満たそうということになり、久々に浜通り沿いにある台湾料理屋さんを選択しました。



きたきた!



カミさんは、炒飯 & 台湾ラーメン



僕は、麻婆飯 & 醤油ラーメン。



ではでは、


いただきまーす。









1月13日(土)

19:10

何やねん、ジロジロ見やがって。

カミさんの実家で夕食。

頂きます。





1月14日(日)

日中はGAME PASSを利用して、NFLのディビジョナルプレイオフを観戦。




夕方。


なんか来た!




19:10

お先にビール頂いてます。

今夜は、カレーライスです。

冷めると美味しくないので、お先に頂きます。


食後。




寝た。

NFL2017 Vol.8 最終回


ご存知のように、第52回スーパーボウルフィラデルフィア・イーグルスが勝利を収め、悲願の初制覇を達成しました。

これにより、藤田くん、僕、カミさんの三人でシーズン開幕前に予想をした結果については、各人共に前回時点の勝ち点数から変動がなかったため、藤田くんが 1位となりました。

あまり嬉しくはないでしょうけど、藤田くんおめでとう。


1位 藤田くん(105点)
2位 僕(95点)
3位 カミさん(80点)


そこそこ自信を持って予想したつもりだったのですが全然当たりませんでしたね。

僕の場合、そもそもスーパーボウルへ出場するチームとして、AFCからはオークランド・レイダースを、NFCからはダラス・カウボーイズをそれぞれ予想していたのですが、結果この2チームについてはプレイオフすら進出できなかった訳ですから全く話になりませんね。

しかし、この2チームに関しては、現有戦力だけでもまだまだ伸びしろのあるチームだと思いますので、来シーズンも引き続き注視していこうと思います。


【レイダースの今シーズンの戦績】

レイダースはレギュラーシーズン終了後早々にHCのジャック・デル・リオ氏が解任され、新たなHCとして、長らくテレビ解説者等を務めていたジョン・グルーデン氏が満を持して古巣に復帰しました。

ジョン・グルーデン氏は、タンパベイ・バッカニアーズでHCを務めていた2002年に古巣のレイダースを破ってスーパーボウルを制覇した経験が一度だけあります。現在レッドスキンズでHCを務めているジェイ・グルーデン氏のお兄さんにあたり、兄弟揃ってオフェンスが専門です。

優秀な選手が数多く揃っているので、僕的には2018シーズンも引き続き本命視しています。


カウボーイズの今シーズンの戦績】

まず、NFC東地区については、この度イーグルスが勝利したことにより、所属する4チーム全てがスーパーボウルを制覇した経験があるという唯一の地区となりました。

で、カウボーイズに関して言うと、コーチ陣をはじめ主要な選手については、2018シーズンも大きく変わることはなさそうな気がします。

オフェンスは、パッシングゲームに難があり、ディフェンスは全体的に強化する必要があるため、現時点だとやはりイーグルスよりも見劣りします。

自慢の強力OLと優秀なRBが揃っていることから、どうしてもランプレーを主体としたオフェンスを展開しますので、ディフェンスが踏ん張り切れずに相手にリードされ、追いかけるゲーム展開になった場合には、ちょっと厳しいなという印象が今シーズンはありました。

したがって、コーチ陣にはパッシングゲームの再構築を期待したいと思います。

ばいばーい。

1月6日(土)


14:00

躾(しつ)けを一切してこなかったばっかりに、このような馬◯犬に育ってしまいました。


中山くん、うちの馬◯犬がしつこくしてすみませんでした。


ほな、ボチボチ送って行くわ。


あっ中山くん、さっきの王将ご馳走様でした。
何もお構いできずにすんまへんでした。





14:30

到着しました。

昨日まで東京で商談があったため、今朝は飛行機を利用して山口県まで来ましたが、今日はこれからご家族が待っている大阪に戻られるそうです。

明日は、ブンデスリーガに興味を持っているという若手有望選手と大阪で面談し、そして、明後日1月8日にはドイツへ戻るとのことでした。



忙しい中、貴重な時間を割いて、わざわざ遠い所を会いにきてくれた中山くんに感謝です。

ホンマにありがとう!

久しぶりに会えて嬉しかったわ。

ほな、仕事気張ってな応援しとるからな。
朗報を聞かせてもらえるのを楽しみにしてるでぇ。

ほな元気でなぁ。

ばいばーい。

内田篤人選手。

1月6日(土)


13:30


昼食後、カミさんの実家に少しだけ寄ってもらいました。





中山くん、ハルに気に入られたようです。


ドイツのプロサッカーリーグ、ブンデスリーガの移籍市場の様子等について、色々と教えてもらいました。

中山くんの話を聞いていると、選手の移籍話を一つまとめるだけでもなかなか大変そうな仕事だなと思いました。

選手と球団の双方で、ある段階までは順調に話が進んでいたとしても、契約が締結されるまでは本当に何が起こるか分からないそうです。

特にシーズン中においては、選手の怪我、成績の不振等によるチームの急な方針転換、ある日突然監督が解任される等、契約にこぎつけるまでにはこれらの予測し辛い不確実な要因に振り回されるそうです。

十中八九、契約を締結できるだろうと思っていた案件(日本人選手)が、直前で交渉相手の内の一人である監督が解任されてしまったことにより、新しく就任した監督が採用するシステムには合わないという理由で、その後任の監督から拒否されてしまい、契約に至らなかったというケースが実際に最近あったそうです。

ブンデスリーガドイツ国内のプロサッカーリーグ)の場合は、NFLNBAMLBメジャーリーグ等のアメリカを代表するようなプロスポーツ業界とは異なり、各球団において合議制が敷かれているようで、選手一人を獲得するのにも現場(監督)の意見が一定程度反映されるそうです。

ですから、移籍交渉をする際もアプローチしなければならない球団関係者が複数いるため契約に至るまでには、それなりに時間が掛かるようです。

勿論、これら一連の交渉は、情報が漏れないように水面下で行わなければならない訳ですから、凄く神経を使う仕事だなぁと思います。

因みに、米国のプロスポーツ界の場合は、HCヘッドコーチ(監督)をはじめとして、選手やその他のスタッフ等をリクルート(獲得)する上で必要な人事権を、GM(ゼネラルマネージャー)が一人で握っている球団が殆どです。

したがって、中山くんのような選手の代理人という立場からすると、交渉相手がはっきりとしており、また、意思決定の過程がシンプルなことから、米国のプロスポーツ界のほうが仕事がしやすいかもしれません。

うちのカミさんは、中山くんの話に終始、興味津々(きょうみしんしん)でした。

中山くんの同業者である ↑ 彼の代理人(エージェント)についてまで話題が及ぶと、カミさんと中山くんが普通に会話が噛み合っていたことには非常に驚きました。

話題がマニアック過ぎて、僕にはついて行けませんでした。

カミさんは、シャルケブンデスリーガ)等で活躍し、この度ドイツから鹿島アントラーズJリーグ)に戻ってきた元日本代表でもある彼 ↓ の大ファンなんです。

そう言えば、今年はワールドカップイヤーですから、これから6月にかけて本格的にサッカーの話題でスポーツ界は盛り上がりそうですね。

僕の場合、これまでに競技をした経験がありませんのでサッカーについては詳しくありませんが、ワールドカップやユーロが開催される年には、強豪国同士の対戦カード等、主要なゲームに関しては、毎回録画して見るようにしています。

どんなジャンル(スポーツに限らず)にも共通して言えることですが、そのジャンルにおけるトップレベルの真剣勝負は、例え自身が経験したことのない競技であったとしても、ルールさえしっかりと理解していれば、見ていてワクワクしますからね。

サッカーだと、オランダ代表チームの試合は日本国内で放送されているゲームについては、これまでほぼ見ています。

オランダ代表チームのフォワードを3人起用したスリートップからの超攻撃的なサッカーが、素人目にも見ていて面白いので毎回楽しみにしていたのですが、残念ながら今大会(ワールドカップ2018)は予選で敗退してしまったようです。

なので、今大会は優勝候補大本命のドイツ代表チームを中心に、日本代表チームにはとりあえず予選を突破してもらうことを期待して観戦しようと思います。

近畿マグロ大学。

2018年1月6日(土)


折角なので、中山くんのプロフィールについて少し補足しておきます。

近大マグロ

中山くんは、今ではすっかりマグロの養殖の事ばかりが注目されてしまい、世界的にもそのイメージが定着してしまった感はありますが、関西私立大の名門、東大阪(八尾)地域を主な縄張りとし大阪のコテコテ感がハンパない事でも有名な、あの由緒正しい近畿大学の出身です。

また、アメリカンフットボール部では、四回生時にはディフェンスの中心メンバーとして活躍し、併せて副将としてもチームを支えました。

現役時代のポジションは、LB(ラインバッカー)。


【 近畿マグロ大学のHPは、↓こちら 】
https://www.kindai.ac.jp/

当時の近大では珍しく、大学に進学してからアメリカンフットボールを競技し始めました。

聞くところによると、高校を卒業するまでずっとサッカーに打ち込んでいた中山くんは、近大へ進学後も引き続きサッカー部へ入部しようと考えていたそうですが、いざ入学してみるとスポーツ推薦以外の一般入学の学生については、入部を受け付けてもらえなかったそうです。

野球部などの他の体育会系クラブについても、大半が同じような仕組みだったそうです。

他所(よそ)の大学の事について部外者の僕があれこれと意見するのは、如何(いかが)なものかとは思いますが、それにしても勿体ない話ですよね。近大のようなマンモス校だと、スポーツ推薦で入学した選手よりも優秀な学生が、潜在的にそこそこいるはずでしょうからね。

そのような環境の下、サッカー以外で興味があった競技(部活)の中では、唯一アメリカンフットボール部だけが、一般入学の学生にも門戸(もんこ)を開いていたため、入部を決意したそうです。

恐らく、高校のクラブ活動として、アメリカンフットボール部が存在するような学校がその当時は多くはなかったので、高校生の競技人口自体が、そもそも他の競技と比較すると少なかったからでしょうね。

とは言え、入部してみると同じ学年の同期部員は、ほぼ全員が高校時代にアメリカンフットボールを経験しており、しかも、皆スポーツ推薦で入学していたそうです。同期の内、スポーツ推薦で入学してきた部員だけで20名近くはいたそうです。

確かに当時の近畿大学と言えば、フィジカル(肉体)的に強くて身体能力の高いアスリートが沢山揃っているという印象が強かったですからねぇ。

まぁ、実際にその通りでしたからね。



行った行った、何となく覚えてるわぁ。


あれは多分1994年の春、僕らが三回生になったところやったんとちゃうかなぁ、JV戦で行ったんやろう確か。

僕、徹夜明けで近大のグランドに行った事を覚えてるわ、ナメてるよな。

もう時効やから言えるけどな、前日の夜から先輩のお宅で徹マン(徹夜で麻雀)してて、一睡もせずにそのまま試合しに行ったんや。

僕も出場してたけど眠たかったんやろうなぁ、練習試合の内容は全く覚えてないわ。

近畿大学のグランドへ練習試合(JV戦)に行った時の昔話をしました。

※ JV戦とは、四回生を除いた三回生以下のメンバーで行う練習試合のことを言い、経験値の少ない下級生に経験を積ませるという目的があるのは当然ですが、この他にも対戦相手のチーム戦力の奥行きを探るという事と併せて、試合を通じる事により翌年度におけるチーム作りのために、その時点での課題を洗い出すという意図があります。


徹マンのメンバー、思い出したわ。


四回生は、試合に出なくてもエエから寝んでも大丈夫やろうという事で、前日の夜に西中さんの家に集まって麻雀しようて誘われたんや。先輩に誘われたら後輩の僕は断られへんやん。

織田さんと裕大さんと、確か同期のユイトくんもおったんとちゃうかなぁ。ユイトくんと僕は三回生やったから、当然試合に出なアカンのになぁ。

五人で、四人打ちしたんか、三人打ちしたんかは覚えてないけどなぁ。


↓ 当時の四回生。

上段左: 西中先輩、上段右: 織田先輩。
下段: 裕大先輩。


↓ 当時の三回生。

僕の隣が、同期の唯人(ユイト)くん。




うん、そうやでぇ。

中山くんと僕の共通の友人で言うと、甲南大学だと西尾くんが浪速高校の同期やな。

近畿大学だと、平井くんと佐藤(ガジ)くんが同じく浪速高校アメフト部の同期やわ。

まぁでも、三回生の時は僕ら(甲南大学)が負けてるから公式戦での対戦成績は、一勝一敗やなぁ。

この後しばらく、僕達が大学四回生の時に開幕戦で対戦した際の懐かしい昔話や、浪速高校で僕と同期だった平井くんやガジロー(佐藤くん)の話題で盛り上がりました。

なかでも、近畿大学の主将だった平井くんの話題ついては、僕が今まで知らなかった彼の恥ずかしいエピソードを中山くんがいくつも教えてくれたので有意義でした。

今後、平井くんと口喧嘩になったとしても絶対に負ける事のないように、大きなアドバンテージとなるであろう、とっておきの切り札を頂きました。














中山くんは、1995年シーズンの開幕戦で遠藤くん(甲南大学)とマッチアップした際の、当時の記憶が未だに消えないそうで、トラウマになっているみたいです。

1995年シーズン、対戦後に遠藤くんがオールジャパンに選出された事が、中山くんにとってはせめてもの救いになっているそうです。


遠藤くんの底力、流石に元ALL JAPAN(オールジャパン)というだけあります。

大病を患い一時はホンマに死にかけて、現在も重度の後遺障害が残っているにも関わらず、トレードマークの出っ歯(でっぱ)については、現役当時のまま、未だに健在です。

中山くんが、トラウマになるのも頷けます。

お酢 1 : お醤油 1 にラー油を適量。

2018年1月6日(土)


12:00

すみません、僕だけ昼間っから生中頂きます。



きたきた!




頂きまーす。




そう言えば、誰から教えてもらったんか忘れてしもたけど、中山くんがドイツに渡ったって聞いた時、向こう(ドイツ)でハンバーグ屋さんをオープンするために行ったって聞いたでぇ。

あー、そうやったんやぁ、ほな僕が聞いてた話と全然ちゃうがなぁ。

聞くところによると、中山くんはドイツに渡ってからハンバーグ屋さんではなくて、ここ数年前から世界的に和食がブームとなり流行っていたという背景もあったので、和食のレストランを昨年の6月まで経営していたようです。

日々のレストランの営業と併せて、奥様と共にドイツ語学校にも通い、現在経営しているサッカーに関わるビジネスを本格的に立ち上げるための準備をしていたそうです。

で、その和食レストランはと言うと、お店の看板メニューとして「日本の寿司職人が握る本格的なお寿司と、大阪人が焼く本場大阪のお好み焼きが、ここドイツでも味わえる!!」という触れ込みで営業していたそうです。

そして、その看板メニューの内の一つである〝本格的なお寿司〟については、人件費が勿体ないからという理由で、寿司職人でも何でもない、それまで只のサラリーマンの経験しかなかったはずの中山くんが、自らの手で握っていたらしいです。


「お前、それ詐欺やんけぇ。」



ところが、そんな素人が握ったお寿司でも、現地ドイツの方々からは、まずまずの評価を得ていたようです。


因みに、中山くんのお店での一番の人気メニューは、餃子(ギョーザ)だったそうです。

しかも手作りしている訳でもなく、日本ならスーパーに行けばどこにでも売っている、味の素(AJINOMOTO)の冷凍餃子。

ダントツの人気だったそうです。

また、餃子のタレがドイツ人の味覚にはストライクだったのでしょうか、中山くんが握った〝本格的なお寿司〟を、ほとんどの方がお醤油ではなく、その〝餃子のタレ〟を付けて「おいしい、おいしい、タレが美味しい」と、これまたお寿司ではなく、〝餃子のタレ〟を絶賛しながら食べていたらしいです。

よくよく話を聞いてみたら、中山くんの握ったお寿司が評価された訳でも何でもありません。

ただ単に、〝餃子のタレ〟がドイツ人の味覚にウケただけですね。

そんな〝餃子のタレ〟の貢献もあってか、世界で最大の閲覧数を誇るあの人気口コミサイト、トリップアドバイザーにおいては中山くんが暮らしている地域のレストランの中で、ランキング2位という高評価が付くまでの人気店にまで成長したそうです。

中山くんは優しいから、お客さんから〝餃子のタレ〟のレシピについて尋ねられると、その都度快く教えて上げたそうです。

お酢とお醤油は1対1の割合、ラー油(ごま油)はお客さんのお好みで適量。

日本人なら誰でも知ってますね。


そして、昨年の6月頃に中山くんが希望していた売却価格でめでたく買い手が現れたことから、お店に係わる全ての権利を手放し、念願のサッカービジネスに本格的に参入する環境が整ったそうです。




餃子をお代わりしました。


君もよう覚えてるなぁ、そんな昔の話。

僕も最近、病気になったお陰で昔の連中と会う機会が急に増えたからか、よう思い出すねん。


中山くんは高校生の頃まではサッカーを競技していたのですが、大学へ進学後は僕と同じくアメリカンフットボールを競技していました。

甲南大学のライバル校である近畿大学で。

ビールをお代わりしました。

ブンデスリーガ。

2018年1月6日(土)


11:50

中山くんと昼食に行ってきました。


僕の病気の件とお互いの近況等について、色々とお話しました。




遅くなりましたが、紹介します。

通称 なかやま、いちろう。
大阪府出身、七年くらい前からドイツに在住。

僕が山口県に移ってくる前に勤めていた会社の元同僚です。

ご家族は、今のところは奥様とお嬢さんの三人家族。

中山くんのお嬢さんについては、通りを一緒に歩いていると、ドイツ人がすれ違いざまにわざわざ振り返って二度見してしまうほど、中山くんにソックリの瓜二つ(うりふたつ)だそう。

そして、今年新たにもう一人ご家族が増えるそうです。


次も、お嬢ちゃんみたいです。

いちろう君、おめでとう!



現在中山くんは、二十年来の友人でもあるドイツ人のビジネスパートナーと共に、ドイツを拠点として、サッカー関連の会社を運営しております。

事業の内容については実際のところは多岐に渡るのでしょうが、分かり易く簡単に言うと、大きく分けると次の二つの業務です。

一つは、ドイツのプロサッカーリーグ、ブンデスリーガ(1部、2部)に所属している各球団に対して、主にJリーグ等で活躍している日本人サッカー選手や、これからの活躍が期待される将来有望な若手選手を斡旋(あっせん)するエージェント(代理人)業務。

そして、もう一つは、ブンデスリーガの各球団と日本企業とのマッチングのお手伝い。

要は、ドイツ国内で既に商売をしているか、もしくは、これからドイツに進出して商売を始めようと考えている日系企業に、マーケティング戦略の選択肢の一つにブンデスリーガを広告の媒体として利用してもらい、その代わりの対価として、球団のスポンサーになって頂くという広告代理業務です。


香川選手をはじめとして、近年ブンデスリーガで活躍する日本人が増えてきていることから、日本人選手に対するドイツ国内での評価も高まっており、需要は増えているそうです。



アッ、注文するのを忘れてたわ。


ソウルフード。

2018年1月6日(土)


11:10

中山くん、折角やから観覧車でも乗ろうかぁ。


うちのカミさんは写真を撮るのが苦手(下手クソ)やから、中山くんが撮ってくれるかな。

OK、OK。


IN。

ワクワクしてきたなぁ。


係員の方のお話によると、この観覧車は最も高いところで地上から35mあるそうです。

マンションの高さで例えると、12階くらいから見える景色と同じような見晴らしといったところでしょうか。

この辺りには高層の建築物が皆無なので、この程度の高さでも宇部市内の景色がほぼ一望できるため、僕的には充分に満足のいく見晴らしが確保されております。


大人が4人乗れるとはいえ、僕と中山くんが二人で並ぶとさすがに窮屈やな。

一回転する所要時間は、確か8分くらいだったと思います。

ところで中山くんは、ドイツに渡ってからもう何年くらい経つの?

そう言えばその前に、僕と中山くんって、どっちが先に会社辞めたんやったっけ?

あー、そうか。
ほな、僕の方が半年くらい早く先に辞めたんやなぁ。

中山くんは、以前勤めていた会社の同僚です。

僕は、大学卒業後15年勤めていた会社を2010年の12月いっぱいで退職し、その翌年、2011年の9月にカミさんの生まれ故郷で彼女の実家がある、こちら山口県宇部市に移ってきました。

そして、中山くんは僕が退職した半年後、2011年6月に退職し殆(ほとん)ど間を置かずに、ずっとやりたかった新たなビジネスに挑戦するためドイツに渡ったそうです。



てっぺん付近を通過。


ええ天気やなぁ。


お互いの近況等を話す間も無く、地上に到着してしまいました。



搭乗する際よりも、降りる時の方が手で支えるものが何もないので、慎重にならないと危険です。








流石に、このゴーカートに僕達みたいなオッさんが乗ったら怒られるよなぁ。


あと他(ほか)の乗り物は、目がグルグル回る系ばっかりやから、たぶん気分が悪なるわ。

お昼ご飯食べる前に気分悪なってる場合ちゃうしな。

ほな、ご飯食べに行こか。

ああそうなん、まだ日本に帰ってきてから行ってないんや。

ほな、そうしようや。

僕がコッチに引っ越してきた当時はまだ無かったんやけどなぁ、4年か5年くらい前に宇部にも一店舗だけできたんや。

中山くん、先月の下旬に日本に帰国してから、未だに関西人が愛するあのソウルフードを食していないそうです。

という訳で、これから昼食に行ってきます。

ドイツから。

2018年1月6日(土)


10:40





⁉︎



オッー、きたきた!


ドイツから一時帰国中の友人の中山くんが、わざわざ僕に会うために山口県まで遊びに来てくれました。

久しぶりやなぁ。

あれ? 新山口から電車で来たんとちゃうん?

えー、でも大阪から飛行機飛んでないやんかぁ。

あー、そうかいなぁ。

東京から来たんや。

気遣わんと言うてくれたら、自宅から近いから空港まで迎えに行ったのに。


後ほど改めて紹介しますが、現在ドイツで暮らしている中山くんは、この年末年始を二週間程度の日程で、仕事と里帰りを兼ねて日本に滞在しているそうです。

昨年僕が病気になり、その事を知った彼は、今回の一時帰国が決まるとドイツから僕の元へ連絡をしてきてくれて、日本に滞在している間に一度会おうという話になりました。

そして、本日数年ぶりにお互い顔をあわせることができました。


昼食を一緒に摂る予定にしていたのですが、それにはまだ少し時間が早かったので、一ヶ所だけ僕のお気に入りのスポットへ立ち寄ることにしました。

せっかく遥々(はるばる)こんな遠い所まで来てくれたのですから、これから山口県宇部市が誇る、自慢のテーマパークへご案内します。



11:05

到着しました。




宇部(ウベ)と言えば、ココしかありません。
宇部市を象徴(シンボル)するようなスポットです。


因みに、公園と遊園地への入場は無料です。