LIVE UP 2024

日本ALS協会山口県支部長のブログ。~ als20170208’s diary ~ 近況と日々の記録。

はじめての東京。


【 先週 】平成30年11月19日(月)



⁉︎


なんか来た。



オープン!



⁉︎



あー、これのことか。


学習院大学アメリカンフットボール
GENERALS(ジェネラルズ)



学習院大学甲南大学運動競技総合定期戦』

これは、まず両校の体育会が年間を通じて、各競技ごとにそれぞれが対戦します。そして、年に一度の定期戦を行った結果、最終的に各競技ごとの勝ち負けを総合し、各年度ごとにどちらの大学が勝利したかを競い合うという、両校のあいだでは非常に歴史のある恒例行事です。

第一回大会が、昭和31年(1956年)に始まり、今年、平成30年(2018年)で63回目になります。

我々、アメリカンフットボール部の場合は、毎年交互に東京と神戸に所在する、それぞれの大学キャンパス内でレセプションなどの歓迎セレモニーが行われたあとに定期戦が行われます。

僕が現役大学生の頃は、一回生と三回生の時に東京を訪れ、二回生と四回生の時には学習院の皆さんを神戸に招いて行われました。

1992年五月、大学一回生当時18歳のGWゴールデンウィーク

この大学一回生の時の東京遠征三日間が、僕にとっては、人生はじめての東京体験でした。

新幹線で東京駅に到着すると、駅のホームには詰襟正装姿でビシッと身なりを整えた学習院大アメフト部員の皆さんが、直立不動で整列しておりました。

僕には初めてのことだったので、何が起ころうとしているのかわからず、先輩方のやり取りの様子を眺めていましたが、ただ単に歓迎の意味を込めて出迎えに来てくれていただけのようでした。

大半の部員の宿泊先が宮下公園の近くだったため、山の手線に乗って渋谷駅で下車しました。

そして、ハチ公口を出たところで、思わず駅前に立ち並ぶビルを見上げてしまい、そんな自分に心の中で自らツッコミを入れたことを今でも覚えています。

〝 うわー、おのぼりさんや 〟

その後、宮下公園付近の宿泊先からJR原宿駅まで、都心の街並みを眺めながら、全員で徒歩で移動し、学習院大学の最寄り駅である目白に向かいました。

レセプション会場である学習院に到着すると、余りの緑の多さと木々の大きさなどから、森の中に迷い込んだかのような錯覚をおぼえました。なんとも言えない趣きのあるキャンパスでした。


【 1992年5月GW @千葉マリンスタジアム

学習院大学GENERALSとの対戦を終えて、二回生の先輩皆さんと記念撮影。

♯12。

大学へ入学後、まだ間もなかったことから、ユニフォームが間に合わず、武田先輩の12番をお借りして、この日行われた定期戦に出場しました。僕の後方にいらっしゃるのは、一学年上の学習院大学チアリーディング部二回生の皆さんです。

【 学生服の真ん中が、当時の僕です 】

こちらもアメフト部の正装が間に合わず、高校時代の学ランを着て行動しておりました。



このような両校の関係性から、各年代ごとに同期のあいだでは未だに交流が続いております。



↑ こちらは、今年の春頃、西尾くんから送られてきたメッセージ。



そして、これは、たまたまできた接点と言うかご縁なのですが、浪速高校アメフト部の後輩である井川くんが、今シーズンより学習院大学GENERALSを率いて指導に当たっております。

昨年の夏、東京で井川くんと会った時の写真。




以下は、井川くんのFBフェイスブックの投稿より。

一つは、今年の元旦に投稿されたもの。

そして、もう一つは、今年世間を騒がせた日本大学フェニックスの悪質タックル問題が、マスコミ報道の過熱によりピークに達していた頃、両校の対戦を終えて投稿されたものです。










最後に、

学習院大学及び甲南大学、両校のあいだには、このような永きに渡る良縁が存在するにも関わらず、皆さまから頂いたご厚意の象徴であるパーカー&スウェットをうっかり東京に忘れてくるなんて、誠に申し訳ございませんでした!


深く深く、反省致しております!


お江戸で宴会。(近況)


平成30年11月17日(土)


11:30

ハッシーに車イスの操縦をお願いしました。

うちのカミさんより上手です。

なかなか素質あります。



本日の宴会会場までタクシーで移動します。



品川から15分くらいで、内幸町(うちさいわいちょう)付近に到着しました。






11:55

88パチパチ新橋店が入居するビルに到着。






高校時代の同級生である、もーちゃんこと池田茂雄くんが、今春、長年勤めてきた勤務先上場企業の取締役に就任したことをお祝いする趣旨として企画されたはずの、このたびの宴会。

しかも、自身の祝宴費用の大部分を自らが拠出するという、なんとも男気?溢れる池田くん。

ところが、この宴会、フタを開けてみると実質は、僕を激励していただくための会でした。

おまけに、皆さんから集めらた参加費の一部を今回の旅費の足しにと、カンパまでして頂けるという、なんとも有難いお話でした。

感謝感謝感謝です。


浪速高校アメフト部の池田キャプテン&同期の皆んな、甲南大学アメフト部で大先輩にあたる土屋さんをはじめとする先輩、後輩、同期の皆さん、そして、スキー部のゆうさく君に、ドイツからの帰国中忙しいところを駆けつけてくれた中山くん、最後は、美味しいお好み焼きと大量のシャンパンを提供してくれた後輩の岡野くん、本日集まって下さった皆さま本当にお世話になりました。


月並みな言葉ですが、、、

素直な気持ち、僕は素晴らしい仲間に恵まれてほんまに幸せです。この病気になったおかげでそのことを改めて認識することができました。

ありがとうございました!




【 〜 宴会百景 〜 】

以下、宴会の様子を撮影した写真を300点ほど掲載させて頂きました。撮影したのは、大半はうちのカミさんですが、一部については、内山くんと岡野くんが協力してくれました。

なお、以下の写真については、今後、気が向けば、キャプションとして、追い追い加筆していけたらいいなぁ、と考えております。



























































































































































































































































































































以上

お江戸でハッシーと。(近況)


【 先週末 】平成30年11月17日(土)


10:00

ホテル2階のティーラウンジへ。


IN。



僕は朝食は要らないって言ったのに、カミさんが昼食まで我慢できないとのことだったので、サンドイッチを注文しました。




⁉︎


僕はピクルスがめっちゃ苦手です。


マック(マクドナルド)でビッグマックなどのハンバーガーを注文する際は、わざわざピクルス抜きでお願いするほどです。


あっ、でも、タルタルソースのように、自己主張しない程度で控えめに、少量入っているぶんには何ら問題ありません。

逆に、海老フライや牡蠣フライを食べる際などは、タルタルソースをたっぷりとかけて頂くのが好みの食べ方です。


カミさんと二人で分け分けして頂きます。





⁉︎



なんか来た。








10:45


きたきた。



ハッシー、おはようさん。



わざわざ迎えに寄ってもらって、いっつもすまんな。



彼とは、大学時代からの友人です。


えっ?


あー、昨日?




あー、あれは麻布十番やな。


昔、20代の頃、しょっちゅう皆んなで飲み会(合コン)しとったエリアやんか。



えっ、年明けにまた来るって?


いやいや、もうほんまに十分してもらったから来んでええで。



ふぐ(河豚)、食べに来るって?



せやねん、色々行きたいねんけどな。


でも、いよいよ車イスになってしもたからな。


行きたいけど、海外は車イスやと国内みたいに予測がつかんからなぁ。



そう言えば、夏頃にうちのカミさんの元に、みつおか君から連絡があってな。


なんや、ロンドンからシンガポールに転勤になったんやて。


せやねん


ロンドンは、なかなか距離的にもハードルが高いけど、シンガポールくらいやったら日本から近いしな。


それに、なによりも暖かいのがええわ。


この病気の場合、寒いと体がガチガチに強張ってしもて動かんようになってしまうからな。


でも、みつおか君から連絡をもらった時は、まだ車イスとちゃうかったからな。

転勤のことを知った当初は、うちのカミさんもシンガポール旅行にノリノリで、行くとは決まってないのに、先走ってガイドブックを買いに行ったりして盛り上がってたんやけどな。


だから、車イスの件があって、うちのカミさんがちょっと躊躇(ちゅうちょ)し始めたから、行けるかどうかは、まだわからんねんなぁ。


シンガポールは儲かって栄えとるから、現地に行ってしもたら、車イスでも、なんとかなりそうな気がするんやけどな。



あっ、そうそう、ハッシーにちょっとしたお土産があるねん。


こないだ、うちのカミさんが所用で松江(島根県)に行く機会があったから、せっかくやから帰りに出雲大社に寄ってきてもらったんや。



⁉︎



えっ、あーそうなん。


5年前に行ったから、同じの持ってるやて?


ほな、 この五年間いっこも御利益なかったんやな。


縁結びの神様。



どうか、はしもと君に良い御縁が巡って来ますように!

お江戸で散髪。(近況)


【 先週末 】平成30年11月17日(土)


久しぶりに大都会で過ごしていることの緊張感からか、昨夜は、深夜ベッドに入ってから三時間もしないうちに目が覚めてしまいました。

もう一度眠る努力はしてみましたが、無理そうなので、退屈しのぎに昨夜の件を、早速、FBフェイスブックに投稿することにしました。








8:40

今回、宿泊させて頂いたバリアフリー対応のこちらのお部屋、スペース的にはそれ程広くありませんが、大きな窓が二方向に設置されていることから開放感があり、実際のサイズよりも広く感じ、とても快適に過ごせました。


東京湾方面 】




【 富士山方面 】

肉眼だと鮮明に富士山が見えました。





浴室には、ホテルの方が入浴を補助するためのグッズを何点か準備してくれていました。

しかし、それらを利用したとしても、現在の僕の状態では浴槽を跨ぐことは危険だと感じましたので、シャワーはしませんでした。

まぁ、予め入浴は厳しいだろうなと想定していたので問題ありません。

ただし、頭だけは洗わないと寝グセなどが酷くて不快なので、カミさんからホテル内の床屋さんに、洗髪の予約を東京へ来る前に入れてもらってあります。





9:00

それでは、行ってまいります。


IN。




40分、経過。




9:40

床屋さんに聞くと、次のお客さんの予約まで少しなら時間に余裕があるとのことだったので、カットと顔剃りもお願いしました。


あんまり変わってませんね。


常連客とは異なり、一度限りの可能性が高い宿泊客だから、短くカットすることを躊躇(ちゅうちょ)しちゃったんでしょうか。

お江戸で同期会、後編。(近況)


【 先週 】平成30年11月16日(金)


それでは、紹介カットの写真をうちのカミさんが撮るから、一人ずつ、トイレの脇にあるあの電飾の付いたパネルの前に立ってくれるかな。

ほな、乾選手からいこか。



アカン。


ぜんぜん、あかんわ。


部屋の照明が暗いから、もっと寄ろか。



オッケー、OK。


ではでは、


紹介します。

通称 いぬい。


あれ、そう言えば、いぬい君とアムステルダム(オランダ)に行ったんわ、新入社員の時の話やったっけ?


そうそう、キミが寝坊で集合時間にトチって、パリ(フランス)行きのJALの飛行機を成田空港に足止めした、あの社員旅行の時の話な。


キミの到着を待って、ようやく飛行機が離陸したかと思うたら、ワインをがぶ飲みし始めて二時間も経たんうちにキミは酩酊状態でスチュワーデスさんに絡み出したから、皆んなでドン引きしとったがな。


飛行機は遅らせるわ、行儀は悪いわ、ほんまにあの頃のキミは、めちゃくちゃやったで。


ほんで目が覚めるたびに、キミがワインばっかり注文するから、二度目の機内食の頃には、ワインが1本も無くなってしもて、他のお客さんからブーイングやったやんか。


ようやくパリに着いた思ったら、今度は、当時の僕の上司や先輩達が「こんなしょうもないとこに一週間もおれるかッ!おい、いぬい!飛行機のチケットを今すぐ手配しろ!」ってワガママ言い出して、フランスに到着したその二日後くらいには、何故かオランダにおったもんな。


アムステルダムの街中を、深夜、会社の諸先輩方から配給された50ギルダー(オランダ紙幣)を握りしめて、眼を血走らせながら徘徊しとったがな。


旅程では、フランスのパリに7泊くらいしたはずやのに、初日の夜のハプニング以外は、しょうもなすぎて、パリでの記憶はほとんど残ってないな。


どこから話しようか?


リド(当時、シャンゼリゼ通りにあったキャバレー)のディナーショーをトチった話?


いやいや、その前にパリに着いた日の晩の話もあるけど、、、


あぁ、そっちの話。


パリに到着したその日の夜中に、僕がコンコルド広場に置き去りにされた、ぼっち事件やろ。


アホか、あんな話こんなところでできるかー!


僕の話はいらんねん。


シャルルドゴール空港(パリ)のエールフランスのチケットカウンターでの話からするか?


あかん、やめとこう。


あの話は放送禁止用語満載やし、それに、その用語を引用せな伝わらへんからな。


アホ、やめとけ。


アムステルダムの話は、ここでは絶対するな。


それに、あの話をちゃんとしようと思ったら、夜アムステルダムに到着してから翌朝までの、例の、あのくだりだけで、ひと月くらい掛かりそうな気がするわ。


しかも、あの話はオレがえらい巻き添えに遭うやないか、だから絶対にやめとけ。




なんだか、いぬい君のせいで収拾がつかなくなってきましたので、とりあえず、本日お集まり頂いた同期のみなさんのお名前をご紹介させて下さい。



通称 やす、鈴木っス。

彼は五年前に独立し、現在は主に文化人の方々をマネジメントする会社を経営しております。

一時期、ライザップのCM出演で話題になった経済評論家の森永卓郎氏は、彼の事務所の所属です。



通称 ばたけ、きたばたけ、ばったん。

今年のGWゴールデンウイーク中に、わざわざ山口県までお見舞いに来てくれて、今回の同期会を企画してくれました。



通称 あかさか。

現在は、専業主婦。
本日は小田原からの参加。

どうやって帰るん?

新幹線の終電時刻、とっくに過ぎてるやん。



通称 おくい、おくいマン。

名門、関西学院大学アメフト部の出身。
学生時代に対戦したことがありますが、彼等に勝ったことは今まで一度もありません。



通称 おおやぎ。

20代の頃から糖尿病を患っていますが、さっきから日本酒の熱燗ばっかりオーダーしてます。



通称 きもと。

おくいマン同様、名門、関西学院大学アメフト部KGファイターズの出身。大学時代は、高等部のコーチを務めてました。



通称 ふくしま。



会社を辞めてから、そろそろ八年が経ちます。

辞めてから数ヶ月が経った翌年には、カミさんの実家がある山口県宇部市に移り住み、次は不動産の道に進もうと決めていたことから、地元の小さな不動産屋さんで実務経験を積んだりしながら、開業の準備を進めておりました。

そんなさなかに、身体に異変を覚え始めたため、一旦、諸々の準備を中断し、不調の原因を解明することを優先に過ごしていたところ、何らかの病気であることが発覚し、昨年の二月にようやく病名が確定しました。

回り回って、皆さんご存知のようでしたが、、

会社を辞めてから、同期の皆さんをはじめ、どなたとも連絡を取っていない状態が続いていたことから、改めて、これまでの経緯を簡単に説明させて頂きました。



やれ、働き方改革だ、残業制度の見直しだ、過重労働厳禁、週休二日制の順守、この他にも相手の受け取り方次第では、セクハラ、パワハラモラハラ等を追及されるリスク。そして、一般社会では当たり前ですが、暴力禁止等々。

時代の移り変わりに遅れることなく、僕がいた頃なんかと比べると、会社の統治機能もはるかに改善されているようです。

皆さん最前線の現場仕事からは段々と遠ざかるようになり、後方で管理する立場に立たされるようになっていることから、これまでの慣習とのギャップで、気苦労ばかりが増える日々のようです。



この他にも、僕が辞めてから現在に至るまでの社内の様子や、各自が現在取り組んでいる業務の内容、さらに、お子さんのお稽古ごとや進学に関するご家族の話題まで、色々と聞かせてもらいました。

そして、うちのカミさんのことに関して、

「ふくしま、お前は奥さんに、ホンマにちゃんと感謝せなあかんぞ!」って言われました。


同期の皆んな、楽しかったわ、ありがとう!

お江戸で同期会、前編。(近況)


【 先週 】平成30年11月16日(金)


16:20

今夜は駅前のホテルに宿泊します。

カミさんがフロントでチェックインの手続きをしている間、ロビーで待機。


IN。


夜まで時間があるので、カミさんはショッピングに出かけました。



20:15

僕「ルートはお任せしますので、とりあえず、新一の橋の交差点を目指して行ってください」


運「金曜日で普段よりも混んでるみたいなので、次の信号を左から魚藍坂を下って、明治通りを古川橋の交差点に出てもよろしいですか」


僕「あー、はい、それで結構です」


うわっ、あんなところに、地下鉄の出入り口が増設されてるわ。


20代の頃、この辺りを左に入って行ったところにあるマンションに四年間住んでたな。新築物件に釣られて引っ越したけど、狭かったわ。


それまで住んでいた世田谷の砧(きぬた)からこっちに引っ越してきた当時は、地下鉄の南北線が開通する直前だったので、この辺り一帯のエリアのことが、まだ〝 陸の孤島 〟などと呼ばれていた時代です。


あーっ、駅前のウエンディーズが無くなってるやん。


あ、そっか、確か数年前に日本から撤退したんでしたっけ。じゃないと、あんな一等地を手放すはずがないもんな。


僕「運転手さん、次の新一の橋の交差点を左折して、二つ目の信号を右折したところで止めて下さい」


運「左手にガソリンスタンドがある交差点のところですか?」


僕「そうです、そうです」


僕「へぇー、あそこのガソリンスタンドは、まだあるんだ」


僕 「おっ、あそこに立ってるのは北畠くんやな」


僕「さすが気が効くな、待ってくれてるわ」



20:30

これから、以前勤めていた会社の同期の集まりに参加してきます。


IN。



オッ、みなさん、お久しぶりです!



何人か到着が遅れるようなので、とりあえず先に集まったメンバーで、

カンパーイ!

お江戸でござる。(近況)


なんか来た。










なんか来た。








【 先週 】平成30年11月15日(木)


10:00

治験の診察を受けるために大学病院へ行ってきました。





まずは、自宅で採取してきた尿を提出し、併せて採血を行います。


続いて、フィコンパ(ペランパネル)の治験を担当されているK先生による診察。






血液検査の結果については、先月と同じく骨折の影響か、炎症を示す項目において基準値を極わずかに上回っている程度で、大した問題はありませんでした。

尿検査の結果についても、前回同様まったく問題ありませんでした。


身体の動き具合の変化については、一カ月程度の間隔で比較してみても、大きな変化は実感としてそれ程ありません。

取り立てて、僕の方から報告しておかないといけない話はなかったので、最後はいつも通り〝コロンビア自殺評価スケール〟のアンケートに回答して診察は終了しました。

次回は、カミさんの仕事の都合のため通常より一週早い、三週間後の12月6日(木)を予定。


⁉︎



⁉︎


K先生、ありがとうございました。



治験薬を頂きました。





【 先週 】平成30年11月16日(金)

11:15

これから、今日明日と一泊二日の日程で東京へ行ってきます。

東京までは確か900〜1,000knくらいと、陸路で移動するには結構な遠距離だと思うので、飛行機とどちらにしようか迷ったのですが、今回は、障害者等が優先的に利用できる多目的スペース(個室)を事前に予約することできたこともあり、新幹線を選択しました。

11:46 新山口発 → 16:06 品川着。

所要時間は、4時間20分。

飛行機なら、山口宇部空港から羽田(東京)まで、1時間30〜50分で着くんですけどね。

今回は、お試しです。



わーい、来た来た!



利用する駅に、車イスを利用する旨を事前に連絡しておくと、係員の方が改札口から新幹線に乗車するまでの間を引率してくれます。

車イス用のスロープを設置中。

IN。

これまでに、新幹線には何百回と乗っていますが、この多目的スペースを利用させて頂くのは今回が初めてです。



僕はトイレに行くのが億劫なので、新幹線の車内ではビールを飲みません。したがって、この二本はカミさんのためのビールです。

昼食の駅弁。

まずは僕から、カミさんにあーんして食べさせてもらいます。

頂きまーす。



続いて、カミさん。

なんと、


うちのカミさん、まさかの弁当2個喰い。


頂きまーす。








もうすぐ着きます。

空調設備がないからか、隙間風が入ってくるからなのか原因はよくわかりませんが、とにかく寒くて寝冷えするかと思いました。



16:06

到着。


目的地の品川駅においても、ホーム上で係員の方がスタンバってくれており、改札口を出るまでのあいだアテンドしてくれました。


お江戸でござる

初めてのショートステイを終えて。(近況)


ショートステイとは、介護者が急な用事や病気等で家を留守にする場合や、日頃の介護疲れからの休息を目的として、被介護者を短期間だけ専門の施設に入所させ、介護者に代わって、専門のスタッフに日常生活上の面倒をみてもらうという介護サービスのことを言います。


で、先週末の二日間、初めてこの介護サービスを利用させて頂いたのですが、正直に申し上げると、僕的には、なかなか厳しい体験でした。


あっ、誤解がないように予めお断りさせて頂きますが、施設やスタッフの方々には何ら問題はありませんでした。むしろ、僕が想像していたよりも満足度の高いサービスを提供されているように思いました。

建物や設備等のハード面においては、オープンしてからまだ三年程度と新しく、清潔感もありましたし、完全な個室が割り当てられ、トイレや洗面台も各部屋ごとに備え付けられており、居心地の良い空間が確保されておりました。


では、何が問題だったのか。


一言で言えば、サービスを受ける側の僕の方に問題がありました。

初めて顔を合わせる見ず知らずの他人様に、介護をお願いするということがどういうことなのか、心の準備が整っておりませんでした。


『 どんな些細なことでも構いませんから、介助が必要な場合は、遠慮せずに仰って下さいね 』


例えば、小便をしたいからスウェットとパンツを下ろして欲しい、ノドが渇いたからペットボトルのお水を飲ませて欲しい、身体をベッドから起こして欲しい、テレビのリモコン操作を代わりにして欲しい、顔や頭が痒いから掻いて欲しい、掛け布団をかけて欲しい等々。


今回お世話になった施設では、呼び出しボタンを押せば、すぐにスタッフの方が部屋まで駆けつけてくれる体制が整っておりました。

事前の打ち合わせにおいて、指先をはじめとする上半身が不自由なことはお伝えしてありましたので、この呼び出しボタンについても、僕仕様に介護ベッドの足下に移設され、足の指先で押せるように配慮が行き届いておりました。


しかし、いざとなるとこれがなかなか押せないんです。


⓵ こんな事でいちいち来てもらっても良いのだろうか? という気後れと言うのか、それとも遠慮と言うのか。

⓶ こんなシモ(下)の世話を初対面の他人様にしてもらうの? という羞恥心。

この二つの感情が、主な原因であるのだろうとは思うのですが、、、

これらの感情による影響からか、わざわざスタッフの方に来てもらって、その都度、負い目を感じるくらいなら、我慢してやり過ごしたほうが、よっぽど気持ちが楽だなぁと思いました。


〝 ええカッコしい 〟なんでしょうか。


いや、そう言うのとも何かちょっと違うような気がします。


結局、この二日間で、介護ベッドの足下に設置された呼び出しボタンを、僕が押すことは一度もありませんでした。

あまりにも僕の部屋から呼び出しが掛からないことから、逆に、スタッフさんの方から頻繁に様子を見に来るという状態になっていました。


11月10日(土)の7:30に施設を訪れてから、翌11月11日 (日)の19:30にカミさんが迎えに来てくれるまでの間、わずか36時間の滞在。

〝 あっという間 〟という感覚からは、ほど遠く、僕にはとても長く感じられた二日間でした。


カミさんに迎えに来てもらってからの帰り途(みち)、自宅へ向かう車内での二人のやり取りについて、関西弁に変換して再現すると、
⬇︎ こんな感じでした。


カミ 「で、どうやったん?この二日間」


カミ 「快適やったんか?」


僕 「・・・・・」


カミ「アンタっ! 普段、家でわたしがやってあげてるようなことを、同じように、ちゃんと施設でもやってもらったんやろうな!?」


僕 「・・・・・、今は話したくありません」


カミ 「家から持って行ったペットボトルの水、なんであんなにようさん残ってんねん? 」


カミ 「ノド(喉)、渇かんかったんか?」


僕 「・・・・・」


カミ 「まぁええわ、話したないんやったら」


カミ 「あんたッ、覚悟しときや!」


カミ 「さっき、もう次の予約をお願いしといてあげたからね」


僕 「 ⁉︎ ・・・」


僕 「なにそれ? どういうこと?」


カミ「次回、来月12月は3泊4日のコースやで」


僕 「えっ、ウソやん⁉︎ 」


僕 「絶対に嫌や!」


僕 「オレ、絶対に行けへんで!」


カミ「アホっ、あんたは一体何を勘違いしてんねん」


カミ 「あのな、あんたに選択の余地を与えた覚えはないし、意見を求めた訳でもないわ、ボケっ!」


カミ 「わたしの言うた通りにでけへんねんやったら、今スグ出て行け!」


僕 「・・・・・・・・」



と言うような訳で、


施設の皆さま、この度はお世話になりました。と同時に、来月も宜しくお願いします!

車イス。(近況)


【 先週 】平成30年11月8日(木)


9:20

点滴治療を受るため、大学病院に行ってきました。



ラジカット点滴、第22クール九日目。



効きますように。

キモいから、寄りは勘弁してくれるかな。



今日は点滴のあとに、主治医のH先生による診察があります。


あっ、きたきた。


主治医のH先生と共に空いている診察室へ移動し、診察が始まりました。


⬆︎ こちらは、僕の最近二年間における肺機能(肺活量)の推移を表したグラフです。

古く(左端)は、alsと診断される一年以上前の2016年9月7日時点の数値から、直近(右端)では、先月検査した2018年10月18日時点までの数値を表しています。

二年前には、5,400ccあった肺活量が、直近の検査では、3,900ccにまで落ちています。

とは言え、

ここ三カ月ほどの間(7/24 → 10/18)では、殆んど変動ありませんでしたし、この3,900ccという数値についても、僕の属性(45歳 : 男性)からすると正常値の範囲内に収まっています。

どうやら、元々の肺機能(肺活量)に多少なりとも余力があったお陰のようです。



将来的に呼吸機能が落ちてきた場合の延命措置について、僕自身がどのように考えているのか、昨年、H先生に対して意思表示をしてから、そろそろ一年が経つそうです。

その後、現時点においてもその考えに変わりはないか?と尋ねられましたので、「オマエみたいな奴に人工呼吸器を装着するのは勿体ないからアカン!って言われたら考え直しますけど、そんな苦情でもない限り、今のところ変わりはありません」と返答させて頂きました。



あー、先生あれはねぇ、一泊だけです。


アハハ。


例えるなら、いくら躾(しつけ)をしても、まったく言うことを聞く気配がないアホ犬が、いよいよ飼い主から捨てられて保健所送りになってしまいましたー。


あー、残念。


みたいな感じですよね。


いかにも、僕がカミさんに見捨てられて『不本意ながら、このたび施設に預けられることになりましたー』みたいな表情してましたもんね。


駄々コネてる、嫌々な感じが出てたでしょう。


すみません、紛らわしい表現をしてしまって。


ご心配をお掛けしました。


うちのカミさんからも、わたしが悪者みたいで印象が良くないから、あの投稿についてフォローするか、記事を更新するか、早く何とかしろって怒られました。


あー、まだ行ってないんです、これからです。


今週末、初めてのお泊まりに行ってきます。


H先生、ありがとうございました。
それでは失礼します。





【 先週 】 平成30年11月9日(金)

9:30




ラジカット点滴、第22クール十日目(最終日)。


効きますように。




!?




なんか来た。







⬆︎ 手が思うように動かないので、点滴中、前日届いていたメッセージに、僕が言った内容をそのままカミさんに打ち込んでもらい返信しました。



10:55

これにてラジカット点滴治療の第22クール目、全10回が滞りなく終了しました。



病院から帰宅後。



13:00

介護用品を取り扱っている業者さんで、僕の担当をして下さっているAさんが、自宅まで車イスを持ってきてくれました。

先日、介護施設で初めてお会いした際に、近々、東京へ遊びに行く予定があることを話したところ、万が一に備えて、現在お借りしている車イスを、パンクしないタイヤを装着した車イスに交換してくれるという話になりました。


【 ⬆︎こちらが、これまでお借りしていたモノ】


【 で、⬇︎ こっちが、パンクしない車イス】


まったく同じですね。


いずれも軽量タイプの同じ型のモノです。

僕は、手を自分の思い通りに動かせないため、自ら車イスを操作することはありません。

したがって、カミさんの負担を軽減することを最優先に、クルマ(シエンタ)への積み降ろしを考慮して、この折りたたみ式の軽量タイプを選択しました。

唯一の違いが、こちらのタイヤ。


【 ⬆︎ これまでのタイヤ 】


【 ⬇︎ パンクしないタイヤ 】


タイヤも、見た目はまったく同じですね。


どこが違うのか?全然、わかりませんね。


引き渡しの際、僕はこの場に居なかったので、後ほどカミさんから又聞きしたため、ホンマかウソか分かりませんが、カミさんの説明によると、従前のタイヤには空気を入れるプラグが付いているが、新たにお借りした方のパンクしないタイヤには、それが付いていないそうです。

あと、タイヤの内部にあるチューブの素材が異なるからなのでしょうか、パンクしないタイヤの方が数百グラムほど重たいようです。

Aさん、ご足労頂き有難うございました。






あっ、なんか来てた。





【 ↓ 読売新聞 記事リンク 】
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181109-OYT1T50056.html?fbclid=IwAR2gFH0nOkn4mQCTru1jOECrjyP1bYKzhNe2A6HPguEJCGULT4RXHByEeIM





【 先週末 】平成30年11月10日(土)

7:00

おはようございます。


昨夜は、あまり眠れませんでした。


これから東岐波(ひがしきわ)に行ってきます。




7:20

到着。



うちのカミさんが今日明日と留守にするため、この二日間は、こちらの介護施設に滞在させて頂きます。


明日の晩、ちゃんと時間通りに迎えに来てや。


お願いやで。


絶対やで!


約束やで!



ピンポ〜ん。

一年間お世話になりました。(近況)


【 三日前 】平成30年11月6日(火)


9:30

点滴治療を受けるため、山口大学医学部附属病院に行ってきました。


ラジカット点滴、第22クール七日目。

効きますように。



一旦、帰宅後。


12:30

うちのカミさんが自動車の運転免許を取得してから、今日で、丸一年が経過しました。


僕「うわーッ!ココめっちゃこすってるやん」


僕「あーッ!ココもや!」


カミ「わたしは何も知らないわよ・・・」


僕「ほな誰の仕業やねん、オカンの仕業か?」


カミ「さあ、わからない・・・」


僕「オレの性格良く知ってるやろう、覚悟しとかな、めっちゃしつこいでぇ」


僕「正直に言うてみい」


車体の左側前方下側部分を道路脇の縁石や道路面に接触させてしまったことはあるようですが、その他の運転技術についてはこれと言って特に問題なく、おかげさまで無事故無違反で、この一年間を無事に過ごすことができました。

カミさん、本日で初心者マークを卒業です。

どうも、一年間お世話になりました。




12:50

東岐波(ひがしきわ ←宇部市内の地名)にある介護施設に行ってきました。

今週末、うちのカミさんが所用で留守にするため、たったの一泊だけですが、ショートステイ(短期滞在)させて頂く予定です。


担当ケアマネジャーのOさんにもご同席頂き、一時間程度、諸々、打ち合わせしました。

まず、僕の方から身体機能等の現状について簡単にご説明させて頂きました。そして、施設担当者のMさんから重要事項等について説明を受けた上で、カミさんの代筆により契約書にサインしました。

途中、介護用品等を取り扱っている業者さんも合流されたので、ご挨拶させて頂きました。

車椅子の手配など、これまでの段取りごとについては、一通りカミさんが対応してくれていたので、僕のことを担当して下さっているAさんにお会いするのは、本日が初めてです。

今のところ使用している介護用品としては、シャワーチェアと車椅子の二点だけですが、今後は、介護用ベッドのレンタルや簡易スロープの設置等、お世話になる機会が増えていきます。

このたび肋骨を骨折したことを契機に、ようやく介護保険サービス(要介護3)を利用させて頂くことになりましたので、ケアマネジャーのOさんをはじめ、これから色々とお世話になるであろう方々(メンバー)が増えてきました。



こちらは、本日頂いた施設パンフレット、全部で 4ページ。↓

【 ページ 1 】


【 ページ 2 】


【 ページ 3 】


【 ページ 4 】


【 ↓ 施設ホームページ 】
http://www.koueikai.net/ops_grouphome.html




夜。



なんか来た。






この春、久しぶりにお会いした高校時代にお世話になったアメフト部の福村監督から、唐突にご連絡を頂いたから、なんやよう分からんまま取り敢えず返信はしておいたけども、、、

↓↓↓ コレ、一体なんやねん ???


「 福島頑張れ会 」


久しぶりにイラッとしたな。
誰の仕業やろうか、何にも聞いてへんな。

来週末の11月17日は、てっきり、もーちゃんの取締役就任をお祝いする会やと認識してたんやけどなぁ。





【 一昨日 】平成30年11月7日(水)


14:30

本日はカミさんの仕事上の都合のため、点滴の時間を午後からに変更していただきました。


ラジカット点滴、第22クール八日目。

効きますように。




日付が変わって、夜中。



なんか来た。