LIVE UP 2020

~ als20170208’s diary ~ 近況と日々の記録。

口パクについて。

 

意思を伝える際に一番手っ取り早いのは、この「口パク」かもしれません。

唇の動きだけを読み取って、会話の内容を理解する方法として『読唇術(どくしんじゅつ)』というのがあるそうですが、そんな高度な技術は求めていません。ましてや、発信する側が持病(als)の影響もあり、口の動きが完璧ではありませんので無理です。

ただ、「なんちゃって読唇術」=「口パク」ならできるんじゃないかなぁ、と思ったので、提案してみることにしました。つまり、母音だけを、ボクの口の動きを見て読み取ってもらおうというものです。

もちろん、会話が成立するようなレベルは無理でしょうが、まずは、単語を読み取ってもらい、そこから置かれているその時のシチュエーションにより、ボクが伝えようとしていることを推測してもらえれば上出来だなと考えてます。

恐らく、何度も繰り返していけば、シーン(場面)によって、使う単語も絞られてくるでしょうし、逆に、そうしていかないとお互い難しいかなと思ってます。

 

では、具体的にどのようにして読み取ってもらうか見ていきます。

ボクの口の動きがいくら悪いと言っても、母音「あ・い・う・え・お」は分かると思います。そして、この母音さえ分かれば、あとは根気でなんとかなります。一切考える必要はありません。場数を踏めばスピードも上がってくると思います。

 

ではでは、思いつきで恐縮ですが、次の、7つの単語を読んでいただければ、それぞれの単語が持っている共通点が分かると思います。

 

① 左(ひだり)

南(みなみ)

③ 痛い(いたい)

④ 死体(したい)

⑤ 光(ひかり)

⑥ 額(ひたい)

⑦ 見たい(みたい)

 

はい、いずれも3文字で、母音が「い・あ・い」であることが分かります。

ここまでは、ボクの口の動きだけで絶対に分かる情報です。

 

では、この「い・あ・い」を読み取った際のシチュエーションを、『顔が痒くてかいてもらってる最中』だとします。すると、選択肢が3つに絞られてくると思います。

 

① 左(ひだり)、③痛い(いたい)、⑥額(ひたい)、といったところでしょうか。

 

①は、痒い場所の位置を、③は、強弱について意思表示しています。

紛らわしいのは、⑥額(ひたい)ですね。状況的には顔の部位を示しているのでド・ストライクのような気がしますが、、、

これは発信する側(ボク)が配慮して使わない方がよいですね。普段使わない表現ですからね。馴染みがあるのは「オデコ」とか「デコ」でしょうね。

 

それでは、長くなりましたので整理します。

 

口の動きを見ても、すぐに思い浮かばない場合は、


1.まずは、母音を読み取り、それが正しいか否かを確認してください。

2.つぎに、シチュエーションなどから推測し、思いつく限り候補を挙げていって下さい。

3.何も思い浮かばない場合は、一文字ずつ根気よく潰していきましょう。

例:「い・あ・い」の場合。
一文字目⇒「い・き・し・ち・に・ひ・み・り」の中から選択。
二文字目⇒「あ・か・さ・た(だ)・な・は・ま・や・ら・わ」の中から選択。
三文字目⇒「い・き・し・ち・に・ひ・み・り」の中から選択。

 

以上、濁音、半濁音への対応など課題はありますが、追々、考えていきます。