2020.08.09 日曜日
本日は、午後の訪看さんのスケジュールに合わせて、14時頃から週末恒例の日光浴を行いました。
昨日の話ですが、担当看護師のちんこりんから『💩ウンコ女』はちょっと酷いんじゃないかって注意を受けました。まだ、『ちんこりん』の方が可愛らしいって。
そう言われてみればそうやなー、日頃、あれだけお世話になってるのになー。
しかも、嫁入り前のレディに向かって、、、💩ウンコ女って、、、
酷い話やで、ほんまに、、、
ウンチの恩人つかまえて、ウンコ女呼ばわりするなんて、本当にバチが当たります。
コバ、ごめんやでぇ、ボクが悪かった。もう二度とコバのことをウンコ女呼ばわりせぇへんから許してね。
本当にバチが当たったんでしょうか、、、
このあと、痰がゴロゴロしだして息苦しく感じたので、慌てて部屋に戻りました。
アモレをつけてるのに、胸元からノドの手前にかけた辺りで痰が停滞しているような感じ、、、
ベッド上へ移乗してから、清拭と着替えを済ませ看護師さんにカフアシストをお願いしました。
痰はゴロゴロと音がして動いている様子ですが、アモレが本来の調子じゃないのか、引ける気配がありません。
そこで、今日の午後は、たまたま看護師さんが二人、S女史とSさんが来てくれていたのでカフアシストをしながら、喉元を開放して、直接、気管から吸引してもらうことにしました。
しかし、痰が粘っこく固まっているようで思うように引けません。
途中、呼吸器をつけて息継ぎをしながら、何度かトライしてみるものの一向に取れません。目視できるところまで痰の塊が上がってきていたようで、二人がかりで吸引しながら綿棒でほじくり出そうともしてくれましたが、綿棒が短くて届きませんでした。
そうこうしてるうちに、呼吸器をつけていても空気が入ってこなくなり苦しくなったので、慌ててカフアシストに切り替えてもらいました。
すると、カフアシストは強制的に空気を押し込んでくれるので、呼吸が楽になりました。そして、呼吸器にはボンベから酸素を添加しました。サチュレーションの数値も97%と問題ありません。
けれども、痰の塊を取ってしまわない限りは根本的に解決しないので、看護師さんたちと相談した結果、思い切ってカニューレを交換してみることにしました。
ここで、うちのカミさんの登場です。
こっちは苦しそうにしてるのに、待ってました!いよいよ私の出番か!とでも言わんばかりに顔がニタついてます。
うちのカミさんは、入院中に一度だけですが、カニューレ交換について大学病院の先生から指導を受けております。また、こういう事態を想定して、主治医の西川先生からも指導と併せて予め許可も得ています。
なぜか自信満々で、ワクワクしている様子のうちのカミさん、、、
そして、西川先生はこのような時のために、緊急時用として素人でも交換が簡単な、通常使用しているサイズよりも一回り細いタイプのカニューレを用意してくれていました。
ところが、カミさん何を血迷ったのか、交換が簡単な細いタイプではなく、通常サイズのカニューレで交換するとのたまいやがった、、、
お医者さんごっこでもしてる気分なんでしょうか、やけに楽しそうにはしゃいでます。
盛り上がっているところでヤル気を損ねてもなんなので、ボクも通常サイズで交換することを了承しました。
ちょっと、待って!
交換に手間取った場合を想定して、先にオシッコをさせていただきました。
すると、なんと800mlオーバー!
あまりの量に、みんなで大笑い。
二時間ほど前にもオシッコしたところなんですけどねぇ。
そしてそして、さぁ、いよいよ準備が整い「じゃ、カニューレ抜きますよ~」ってSさんの掛け声を聞いたかと思うと、あっ、という間、、、
なんの不快感や苦痛もなく、一瞬のうちに交換することできました。
で、ボクの喉元に突き刺さっていた使用済みのカニューレがコレ。
黄色いのが痰の塊です。
うちのカミさん、看護師さんたちのサポートもあったお陰で、難なくカニューレを交換することができました。ビックリするほどスムーズでした。
いや~、うちのカミさん腹すわってるわぁ。
Good job!よくやった!